サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 帰省時に気づいた事

2023-09-06 07:00:00 | 旅行
先日、私の母の米寿のお祝いに実家のある九州福岡に2泊3日で行ってきました。
母のお祝いは無事に終わって母も喜んでくれ、兄弟の元気な顔も見れてとても楽しいひと時でした。

この九州への小旅行でいくつか気になる事がありました。
1.飛行機について。
往復ともに値段が安いLCCで、行きはジェットスター、帰りはピーチを使いました。いきなりびっくりしたのはジェットスターです。搭乗口前で手荷物の重量検査を行っていました。つまり手荷物は1人7Kまでで大きなバックと足元における小さなバックの2個までという条件をクリアしているか?そしてクリアした荷物にタグを付けてそれ以外の荷物の持ち込みは禁止するとの検査でした。
私達は、基本的に条件はクリアして入場しているつもりでしたが、お土産を空港でいくつか購入していたので荷物が1人3個になっていました。勿論、自信満々で荷物検査場でキャリーバックを重量計に乗せましたら、係官が手荷物の小さなバックも空港内で買ったお土産も重量計に乗せるように指示。そしたら重量は8キロ!神さんも同様に重量測定で6キロだったので、2人でだとギリギリ14キロの枠内になるので、重量はクリアしたのですが数量オーバーと指摘されます。何かをまとめるように指示され、無理やりキャリーバックに詰め込んで追加料金は取られずに済みました。最後には、これ以上お土産などを購入しないように念押しされる始末です。
なぜこんなにも厳しくなったのか?国際便でも一度セキュリティーエリアに入場したらお土産などを追加で買ってもノーチェックだったと思いますが、本当にびっくりしました。他の人達も重量計の近くで荷物をひっくり返している人を見たので、苦戦している様子でした。わざわざ人手をかけて調べる行為は、余程何かあるかと思いますが、経営が厳しく搭乗口前で7キロ条件でクリア出来ない人から追加料金が思いのほか多く徴収できるのか?LCCは中型機が多く飛行機自体の全体バランスの為なのか?(良くそりゃあどう見ても10K以上あるよねと思う人を見かけるから)

行きにそんな経験したもので、帰りは十分に重量に気を付けて、買いたかったお土産も買わずにピーチ搭乗口まで行っても何のチェックも無くスッと搭乗出来ました。

これは、何が違うのかジェットスターとピーチの違いなのか?成田と福岡の空港の違いなのか?たまたまその時にジェットスターが抜打ち検査やっていただけなのか?謎は深まるばかりですが、確実に今後は出来ればジェットスターは避けたい航空会社になってしまいました。

2.タクシーがつかまらない。
私の実家は、福岡県でも人口も多い中核都市にあります。勿論、JRや私鉄の西鉄電車もあり、昔は周りの市町村から買い物に人が集まり大企業も工場もありました。今でも基本的には条件は同じですが、人はより福岡市に集まるようになり以前と比べたら寂れてしまった感じは否めませんが。。。
なので、タクシーがつかまらないとは夢にも思っていませんでした。母の米寿のお祝いする店に行くのに、タクシーを予約しようとしても断られてしまいます。当日のその時間に電話してタクシーがいたら迎えに行けるとの事。それはしょうがないので当日の出発時間に、少し腹も立つのでタクシー配車アプリで呼ぶも近くにタクシー不在と表示され已む無く再度駅前のタクシー会社に電話して配車してもらえました。
途中、運転手と話すると兎に角運転手がいない。廃業したタクシー会社も多い。理由は長引いたコロナの影響でのタクシー利用者の減により、多くの運転手は給料減で生活防衛のため離職し他の職業に転職しそのまま戻ってこないと。その為にこの地の夜の歓楽街も飲みに出ても家に帰るためのタクシーも無く、代行運転も無いので今も飲み客もいない状況になっていると説明してくれました。

多分、日本全国で同じような事が起こっているのだろうと想像します。
タクシー運転手不足は東京でも同じだと思いますが、ネット掲示板であるユーザーが残していたコメントを思い出しました。「アプリ配車で来た運転手がアプリもうまく使えず、日本語もうまく通じない中国人運転手だった。羽田空港に飛行機に搭乗するためにタクシー使い急ぐも高速を途中で降りるわ、料金は高いわで二度と使わない」との内容でしたが、多分タクシー会社が運転手の数を確保しようとするも日本人の運転手は確保が難しく、不慣れな外国人を雇っているのだろうと想像する事ができました。

今は、社会の大きな転換期なのかも。
今こそ日本の優秀な若者は、企業をスタートアップしてチャンスを掴んでほしいとも思いました。
これからは、やはりAIやロボット企業が大きく化けるのかも。私もそんな大きく化けそうな会社を調べて株式を小さく買って大きく利益をあげたいものです。