サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 アジアカップ 日本代表戦‐2

2024-01-21 14:03:00 | スポーツ
サッカーアジアカップの日本戦について、イラクに2対1で負けてしまった試合は、本当に残念で仕方ありません。今回の試合でイラクに勝って暫定でも世界ランク17位から16位にランクアップして、アジアカップでも完全勝利で優勝し絶対王者になり南米、欧州、アジアの王者は対等なレベルにと夢を持っていたので、今回の負け方にはがっかりです。

既に、色んな媒体でこの試合は評価されており、敗因は監督だ、キーパーだ、〇〇だとか、全てその通りだとも思います。私はこれまでの10連勝で監督も選手も変な自信はついていたと思うので、この辺でその鼻をへし折られて丁度良かったのかなとも思います。何故なら日本の最終目標がワールドカップの優勝ならば、その為には代表選手は物凄くレベルは高く、層は厚くなり、代表選出されるにも厳しい競争を勝ち抜き、更には試合時の選手のコンディションも運も必要となりそうな気がします。

これまでの日本代表監督は選手層の薄さから、サッカー好きの素人でもほぼ予想がつきそうな選手しか選べず、またほぼ固定された代表選手で戦うしか手段がなかったものだと思いますが、今や高レベルの選手が多数存在するが故に、監督もワールドカップの本戦に向け、たとえアジアカップであっても今のベストメンバーと思われる選手をあえて全試合通して使う事はせず、サブメンバーでどこまで戦えるのかを試しているのではないかと思うのです。
サッカーは団体戦で1人が退場したら一気に不利になるのは当たり前ですが、たとえ1人でも他の10人と比べてレベルが低く機能しなかったら負けてしまうようなスポーツなので、特に今回のアジアカップはベトナム戦、イラク戦でもそんな選手が複数いて気になってしょうがありませんでした。素人の私がみてもその試合で機能していない選手が気になるくらいなので、ましてやプロである選手本人や監督も分かっていると思います。2026年のワールドカップ本戦に向けてあと2年後にピークを迎える選手を見極めているのかもしれません。

開催中アジアカップの次のインドネシアには勝てると思うので、決勝トーナメントには行くでしょう。でも次は負けた時点で終わりなので、監督も心を鬼にして勝ちに本気モードに移っていって欲しいものです。