台湾最後の日
朝はいつもの散策方向とは逆側のオフィス側に歩いてみました。
するとなんという事でしょう。これ迄よりも美味しそうな朝食屋さんが目白押し。もっと早くこの辺の探検に来ればよかったと後悔です。朝ごはんはお肉入りのお粥ともち米のおにぎりに珈琲を買ってきてホテルの談話室兼食堂で朝食。その後は3時頃に空港に出発するまでは時間あります。朝ごはんを食べた後に荷物をリュックに詰め込んで合計重量を二人で14㎏以内に纏めようと必死に格闘です。結局ホテルの秤でチェックしながら私の新品の下着のシャツと、日本株式の手書きの日々の価格変化表を捨てる事にしました。それ以外に捨てられるものが無かったからですが、株式の価格表は残念無念で新たに作り始めても数ヶ月は続けないと変化に気づけないのでかなりのショックでした。でも、これに私はズボンを2枚重ね着してTシャツを2枚の上に薄いダウンジャケット、カメラに三脚付けたまま手に持って、ズボンのポケットには充電器を入れて。神さんも似たようなもんですが、荷物は13.8㎏と14㎏以内になりました。手に持ってる何かを荷物に入れると14㎏を超えてしまいます。こんなに7㎏制限に苦戦するとは、良い経験になりました。これからは出国時から厳しく荷物制限するようにします。
お昼前にホテルをチェックアウトし、荷物はホテルに預けて気になるお店に行ってみました。このお店も新たに行ったエリアですが、いくつも新しい発見がありました。下町探訪みたいな感じで下町住人の日常そのもののエリアで、安い汚い旨い!みたいなお店がひしめき合っています。そのエリアを通り過ぎてミニ秋葉原みたいな地域でマンゴーかき氷を一皿を二人で食べて(若い恋人同士みたいですが一皿が大きいんです)、帰りに下町エリアで牛うどんを食べてお腹も満足してホテルに戻りました。ホテルでは携帯電話に充電しながらこれから乗る予定の飛行機の状況をベトジェットのネットで調べるもその飛行機が出てきません。航空券を購入したアゴダでは確かに発券されその後に変更情報は出ていないのに最日のSCOOTの不安がよぎりますが、先ずは空港まで行くしか無いので移動を開始しました。
朝メシ購入
コレだけ(^.^)
日本好きなオーナー?
多分大好きなんでしょうね。
散策中
なんだか賑やかな通りに
食べたかったマンゴーアイス
かなりのボリューム
歩いていると
美味そうなお店が賑わってました
なので、食べたら間違いない!
台北市内から桃園空港へは今度は電車を使ってみる事にしました。台北駅について空港行きの案内板の通りに歩いていくものの、ホームまでが異様に遠いんです。間違っていないのか、元の場所に引き返すことにならないか、いざとなればバス移動の手段もあるがどの時点で判断するべきか考えていたら、ちらほらと明かに飛行機に乗る予定の様な人達が目についてきたので一安心。電車はちょうど急行電車に乗れて約30分程で空港に到着しましたが、空き席が無くて立ちっぱなしだったので絶対に座れて値段も安いバスの方が楽に移動で来ます。
電車で移動
空港に着いたら、既にベトジェットの搭乗手続きが始まっていました。「さあ、手荷物の重量チェックをやってくれ」と準備万端で挑みますが、奴らもいきなり重量計測はせず、いくつか質問してきます。ここでも「ベトナムから日本に何時日本に帰る予定なのか?」「いやいや、ベトナムからカンボジアに行く予定です。アンコールワットに行くんです」とよくぞ聞いてくれたと思いながら答えると、「ベトナムにはどれくらい滞在?」「1週間ほど」と答えても、それについては反応なく「じゃあ手荷物を置いて下さい」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
喜んで置き始めたら、荷物全部を置くまえに「ハイOK」って手荷物OKのシールを貼り始めています。もっとちゃんと測れよ!っとの思いと、安堵の気持ちが入り混じっている丁度その時に、耳元で神さんが「株式のノート捨てなくてもよかったんじゃない?」それだけは言わないでくれ!
出国審査は自動で行われるシステムが導入されていてパスポートを読み込み顔認証が終わればゲートが開き無事出国となりますが、神さんは顔認証でカメラに近づきすぎていて係員からもっと離れてと注意されています。私はパスした側から、にやにやしながら見ていたら、神さんの両隣のおばさん達が無茶苦茶強力でした。右隣のおばさんは顔認証をせづにゲートを手で無理やりこじ開けてこちら側に入ろうとしていて係員から怒られていますが、その係員からの注意にに更に怒っています。奥から別の係員も駆けつけ自動顔認証じゃなくて係員のいる出国審査に連れて行かれていましたが、その途中でも何やら文句言っています。神さんの左側のおばさんはサングラスと黒いマスクをしたまま顔認証してますが勿論NGとなり、係員からサングラスとマスクをとれと言われていました。係員も大変な仕事だと思うと同時に世界中どこでもおばさんパワーは最強だとここでも気づきました。
台北空港でも、プライオリティパスの有料ラウンジに行きましたが、台北空港が広いのにラウンジが1ヶ所しかなくラウンジからゲートまで30分の歩きでした。ゲートがラウンジから近かったら便利ですが、今回は殆ど使えた気になりませんでした。
有料ラウンジ
成田、桃園と2個目のラウンジ
予定通り
無事に搭乗
そんな空港での出来事がありながらも、無事定刻にハノイ空港に到着。入国審査は長蛇の列。並んでいると気が付いたのですが、入国カードなるものを航空機の中でもここまで来る途中にも置いてありませんでした。日本人はビザ免除なのは知ってますが台湾でも入国時にネットで申請した入国申請さえしてないんです。周りを見渡すと、パスポートにA4の薄い紙を持った人も何も持っていないように見える人も。自動入国システムも導入されているんですが、それを使えるのは母国民のみの様子でそれでも事前に何やら並んでやってます。私達の順番が近づいてきました。神さんは「何か言われても知らん」と開き直っています。最後は女性が強いみたいなのは我が家も一緒の様です。私のそんな心配も何もなかったかのように簡単にクリアしました。
入国後は直ぐにSIMカード交換ですが、ここでもパスポートを出したり支払い手続きしている間に、カード交換は終了していました。7日間で2000円程度です。電話番号はついていない契約です。さてさてその次はATMでのキャッシュですが、銀行発行のデビッドカードが使えませんでした。それならとクレジットカードでのキャッシングで無事に400万ドンを入手。お札の桁が多いと何だかビビってしまいますが、約2万4000円程度です。最後にホテルまで行く手段ですが、周りにまとわりつく白タクの連中を振りほどきながら、夜も遅いのでタクシーアプリで呼んだタクシーで何とか当日中に旧市街のホテルにチェックイン出来たのでした。ハノイの夜は遅いのに町はまだまだ賑わっています。ホテルの目の前のクラフトビールショップもまだやってて、とりあえずここまでたどり着いたという事で神さんと乾杯して就寝。
夜中にホテルに到着
こんな感じ。
ホテルの目の前にビールBAR
早速、訪問してホテルを眺めながら
PS。台湾は日本の町と殆ど変わらない印象でした。日本語を話せる人もとても多くて、日本人の観光客も台湾人に紛れていて案外多く、食品の価格や日本のメーカー進出も多くて外国に行ったと言うよりは、半分外国みたいな感じだと思いました。
出費:46,947円
朝食 140元
昼食 540元
交通費 320元
水 50元
お土産 20元
航空運賃 25,950円
SIM 70万ドン
タクシー35万ドン
宿泊費 141.4万ドン(2泊)
酒代 16万ドン