WBCの日本は強いですねえ。
日本の代表も進化してきましたよね。今年は大谷が出てくれた事にも喜びですが日本の各球団の4番打者が大勢出ているようで、何番からでもホームランを期待出来て本当に面白い。代表選手の年齢も若くて見てても気持ちいい。
でも、私はサッカーが好き人間なので、どうしても比べてしまうんです。サッカーと野球の日本代表戦での違いで、おおいに目についてしまって。。。今回の強烈に強い日本代表侍ジャパンなのに残念で仕方ありません。その大きな違いとは心の持ち方の違いです。野球選手は日の丸を背負っている日本代表との気持ちが希薄ではないかという事です。
サッカーの場合、試合前の国歌斉唱で「君が代」をほぼ全員が歌っていますが、野球の場合は中国戦、韓国戦の2試合ですが、国歌君が代を歌っているのは残念ながら栗山監督のみのようです。みんな黙ったまま日の丸を見ています。一人だけ手を胸に当て俯いていました。私は彼らを見ると国の代表選手なのに本当に情けない姿に見えてしまいます。もしかしたら君が代を知らないのか?日本の事を嫌いなのか?と思います。
自国の事を嫌いなら代表選手にはならないと思いますから、君が代自体を知らないおバカさんな訳が無いと思いますが、このまえ見たツイッターで「アラフィフ」と名乗る方が呟いていました。「子供のころから学校で国歌斉唱した事がない。日教組が左思想で、その為に教員が学校で子供達に国歌斉唱させなかったのか。すべてが今繋がった」と。
この呟きを見てびっくり!そう言えば、私の娘たちも入学式や卒業式の時に君が代を歌った記憶が無い。私が大学卒業する時までは君が代斉唱があったのは確実ですが、その中でも少しインテリぶった奴は起立せずに歌わなかったり、小学生時代からの記憶をよみがえさせると当時の先生の中にも極左の先生は確かにいて、自衛隊は人殺しとか日本は侵略戦争で酷いことをしたとか発言してたり、君が代斉唱に時に立たなかったり後ろを向いたりしている人がいました。世界の普通を知らない当時の私も、そんな先生にもなにか強制的な体制に反抗するレジスタンスみたいに見えてカッコよくも見えたものです。
でも、現代世界では各国国民の多くは自分の国に誇りを持っているし自国を愛している。日本だけが、戦後からの教員採用方針の失敗なのか、隠れ共産主義の日教組を解体できなかった当時の政治が問題だったのか分かりませんが、子供たちに自虐思想を植え付け、その結果、自国に対する誇りや歴史や愛国心が、他国よりも薄い国民にしたんじゃないでしょうか。
だけど、サッカー選手は国際試合の時は国家斉唱でちゃんと歌っている。なぜかを、私が思うに、活動拠点を海外に求め特に欧州で活躍する選手が多いからではないでしょうか。海外に出ると、否が応にでも自分が日本人だという強烈な意識が芽生え、日本が世界でも優秀な国と思われている事も理解し、日本という国にいかに守られてきたかにも気づき、その日本の代表選手として戦う事に誇りを持つからじゃないかと考えます。
だとすると、日本国内が活動拠点の今の野球選手に、それを求めるのには酷かもしれませんが、学校教育の劣化が遠因だとすると、義務教育で公立の学校に自分の子供を通わせざるを得ない現代の親の世代も本当に気の毒です。
今回のWBC日本代表侍ジャパンの各選手も、本戦でアメリカに戦う場所が変われば、是非ともその場面で日本人としての誇りとプライドに、今一度目覚めてくれて堂々と君が代を斉唱して欲しいと思っています。
PS.
今日も7時からチェコとの試合がありますが、侍ジャパンンの大活躍を楽しみにしています。
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