少し哲学的になりますが、人は何のために産まれて、如何に生きて、何故死ぬんでしょう。
もしかしたら、以前にも言ったかもですが私は小学生の頃に「自分は何の為に産まれてきたんだろう」と思ってました。
まだ、未来に夢と希望満載の頃は「総理大臣になって日本を良くする!」「化学者になって大発見する」等と思っていましたが、その後成長して現実が分かってくると、次は「自分の子供が世界の役に立つ偉大な人になるので、その親の役目だったんだ」と思い、まぁ、そんな事無いよねってなった今、「もしかしたら、孫が。。。」と相変わらず考えたりもしているのですが。。。
そもそも、世界中の人で世の中に大いに役立つ人になる人は極々一部の人で、ほとんどの人は、産まれて生きて死んでいくって事が、やっと最近理解出来てきました。
遅すぎですね。でもそうすると人が産まれてきた目的は「この人生で幸せに生きる事自体が目的かも」って思い始めています。幸せとは?良い友人を作ること、思いやりのある優しい人になる事、仲の良い夫婦になる事、子供を持つと自分の親の気持ちを理解し、孫が出来ると祖父母の気持ちを理解出来る事、生きる事全てに感謝する事が幸せを感じる事かも。
リーマンの時は仕事に集中していて時間も無く、あまり深く考えず、また競争社会の中では勝つ事が求められ、幸せとはその結果の褒賞で得たもので"欲"を満足させる事が殆どだと思っていましたが、何を手に入れても、その上や物と次々に更なる欲が出てきてキリがありませんでした。
歳を重ねると言う事は、人の心の中の色んな事を理解するのに必要な時間だったのかも知れません。そう言う意味では歳寄りも生きて死ぬ過程で必要な期間なんだろうと思います。
釣りの師匠から「去る人は追わず、来る人は拒まずだよ」と言われた事が有りますが、この言葉も深い言葉だなと感じています。まだまだ出来ていません。私はまだまだ人生の若造だと思っていますが、もっと心の成長をして孫がある程度大きくなった時に、相談相手になれる爺さんになる事が今の目標です♪
その為にも、コレからも色んな事に挑戦して、色んなところにも行って、知らない事も大いに調べていきたいものです!その為にも、このコロナ騒動はとっとと終わらしてもらいたいものです!