ソードワールドのリプレイの新シリーズ『Waltz 1 旅立ち・お祭り・子供たち』篠谷志乃
なんかこう健気で、「いい子に育ってくれてお父さんは嬉しいよ」と言いたくなるようなPC達が主人公(笑)
そういう元気で素直だけどほっとくと誰かに騙されちゃいそうな子供達と、それを見守って頑張る優しいお母さん役(でもすごいドジで、見ていて危なっかしい(笑))と、みんなをフォローするお兄さん役。ばっちりな構成っすね!
パーティの人柄の良さは、まるでマロウが3~4人いるかのよう(笑)(ちょっと違うか^^;)
押し付けられないと報酬を受け取らないなんて、バブリーズでは考えられない~。(へっぽこーずも受け取る報酬を値切ったりはしてたけど(笑))
舞台も懐かしの西部諸国。さっそくナイトブレイカーズの片鱗も登場したことだし、もしかすると今後スチャラカ冒険隊との邂逅もあるか?!
戦闘ルールには“SEコンバット”という、今までにない簡略ルールを使っている。リプレイで読む分にはあまり違いを意識することもないけど、戦略が変わってくるので今後面白い場面が出てくるかもね。
今巻のお言葉:「あぁ……、なんて優しいダークネス」
「ライバルにデス・クラウド」も捨てがたいけどw