ひしだまの変更履歴

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主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

GDZリプレイ『ハーフ・ボイルド・ディテクティブ』

2010-10-17 23:59:46 | TRPG
ガンドッグゼロ リプレイ『ハーフ・ボイルド・ディテクティブ』(2010-10-02)

Lead&Read Vol.6で掲載されたものと、その続編。
掲載されたときのタイトル「ハーフ・ボイルド・ディテクティブ」は単行本のタイトルに昇格し、第1話そのものは「迷い猫オーバーナイト」になった。(どこかで聞いたオーバーランに似てるなw)
ちなみに、ハードボイルドが堅ゆで卵で、ハーフボイルドは半熟卵らしい。ディテクティブは「探偵」だから、なるほどーなタイトルだ(笑)

L&Rを思い出しつつ表紙を見ると、アルを含めて、女性が4人。確か1人は男だったよなーと思ったら、第2話の新キャラらしい。(こいつもまた「えーっ」って感じだがw)
ちなみにオビを外したら、その男1人が隠れてたよ^^;男っていつもこんな扱いだよな(苦笑)
それにしても、表紙の表情と、中の挿絵のイっちゃった目つきの落差が激しすぎるw ガンドッグすげーw

てーか、第2話のネタもすごい。ガンドッグでここまでストレートにクトゥルフをやれるものなのか(笑)
でも世界観が違うので、プレイヤーもどこまで本当にクトゥルフなのか半信半疑になるから、そういう違った面白さもあるかも。

ALリプレイ『襲来!コスモマケドニア!!』

2010-10-17 05:38:07 | TRPG
アルシャードクロスオーバーリプレイ『襲来!コスモマケドニア!!』(2010-09-28)

クロスオーバーってのは、アルシャードのガイアとffの両方を混ぜたことを指しているようだ。
それとは別に、3人の著者によってリレーしていくシリーズでもあるようで、「トライデント」という名前も付けられているようだ。(ストーリーはつながるけど、GMとPCは変わるっぽい)
で、一番手の今巻のGMは、田中天さん。…なるほど、このタイトルは納得だわ(爆)

PCも主に過去のリプレイからの混合だけど、友情出演として、その他のキャラも色々顔見せしているのが懐かしい。けど、最近のはともかく、昔のははっきり覚えてないな(苦笑) 読み直さないと。
(それどころか、『砂漠の異教神』とか『虹の彼方から』とか、まだ単行本として出ていないものもあるぞ)

そして、世界滅亡の危機が(笑)
きくたけさんの世界(SFNW)では日常茶飯事だけど、アルシャード+天羅がまとめて消滅(の危機に瀕する)とはねぇ。あはは^^;どうやって解決するのやら。


今巻のイラスト:p.96 (「蒼の守護者ならきっと!」という場面で、これは…(爆))

ARリプレイ『キングダム・フォールズ』

2010-10-17 03:52:45 | TRPG

アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク3『キングダム・フォールズ』(2010-09-17)

久しぶりにブレイクの新刊。PCが無印に出張してたから、巻数は少なくなっちゃったね。
現時点でサガシリーズを読んでいてブレイクしか読んでないという人はいないと思うけど、将来は、ブレイクだけ読む人もいるかもしれないから、そういう人にとって分かりにくいのは確かだろうなぁ(苦笑)

今回は、みんなの立場の変わり方が大きい。アンソンがあんなに出世するなんて!(爆)
よもや、ゼパの記憶が戻るなんてー(笑)(単なるネタとして流されるんじゃないのかw)
それに、ナーシアとイザベラ・スリスが会うシーンは微笑ましいのう。

そして、ブレイクシリーズのバルムンクはこういう正体で来たかぁ。言われてみれば思い付くネタではあるけれども、ここに適用させてくるとは全く思わなかった。
んで、本書のこのタイトルに結び付く、と。
確かにこれなら、ピアニィとの共闘も成り立つ。うはー。どうなることやら。

ついでに細かいところでの今後の興味は、(ゼパと)クレセントがどうなるかと、ロッシュを救うために魂を入れる短剣が出てくるかどうかかなw

それにしても、ゴーダ伯やスカーが惜しまれる立場になるなんて、全く想像してなかった。ストーリーもの(話の流れ)ってすごい…


SW2リプレイ『新米女神の勇者たち9』

2010-10-17 03:10:55 | TRPG

ソード・ワールド2.0リプレイ『新米女神の勇者たち9』(2010-09-17)

また口絵がやってくれたぜ(笑) 牢屋に入れられている不屈のリルドラケン。
ムーテス復帰! …ってのは間違ってないけど、、、(爆)
(全員を紹介している口絵でも、出番をうかがっているムーテスがいい(笑))

それにメッシュさんも。SW2.0になって1ゾロの経験値が増えたのが、地味に(派手に?)効いてるw

オクタンもちゃんと修理されてるけど、予想を外してくるのは素晴らしいなぁ^^(イラストの、オクタンとイスミーの目の輝き具合がステキw)

ジークの女性観も相変わらず…だが、だんだん隠さなくなってきたような。ジークの弟とジークの姉を会わせたらジークの挙動が面白いことになりそうだ(笑)

エアの加熱っぷりも勢いを増して良い感じw(確かに正しい事を主張しているのに、誰も(ニゲラでさえも)エアに賛同しないところがさすがすぎる(爆))

今巻のお言葉:「上等だ。首を洗うのを忘れんな」
これでホーリエルやミスティンの姉妹がだいたい登場したけど、まだ蛮族にさらわれた人は救出されていないよな。シフェナとの決着を着けることも考えれば、10巻じゃ終わらないよねー?


EBリプレイ『天槍の国、空駆ける少女』

2010-10-17 02:01:43 | TRPG
エンドブレイカー!リプレイ『天槍の国、空駆ける少女』(2010-09-11)

グループSNEの新作、エンドブレイカー。エンディング(悪い結末(終焉))をブレイクする(破壊する・終焉させる)者。エンディング(「こういう事が起こるよ」という予知)をあらかじめ示して、それを回避すべく行動するのが目的。
他にもルール的に色々工夫されている感じがして面白い。

エンディングは、F.E.A.R.の“ハンドアウト”と似た仕組みだが、ハンドアウトがPLに示されるのに対し、エンディングはPCが見るもの、という点がちょっと違う。

正しく行動するとGUTSが増えていくというのも分かり易いし、嬉しそう。
ダブルクロスでも話が進んでいくと侵蝕率が増えてくるけど、増えすぎるとペナルティにもなる。GUTSにはそういうことは無いみたい。

また、ダイスも6面ダイスを2個という、SNEではオーソドックスなタイプだが、単純に合算して大小を比較するのではなく、数に意味を持たせている辺りが新しい。普通なら、1ゾロとか6ゾロくらいにしか特別な意味(効果)が無いからねぇ。
もっとも、この達成値の求め方が、リプレイを見ただけではいまいちピンと来なかったが…。「一般表」以外の表(例えば戦闘用)が載っていれば分かりやすかったかもしれない。
むしろ、Role&Roll vol.72がエンドブレイカーの特集をしていて(この号は普段よりすごく分厚い!)、そこの『システム紹介リプレイ』の方が「システム紹介」と謳っているだけあって分かり易い。
もしくは、同じ号のスピコピの方がサイコロの使い方も舞台であるランスブルグの全体像も分かり易い気がする。

そういえば「アビリティの活性化」というのがシルバーレインと似てるなーと思ったら、(本文ではほとんど触れられていなかったけど、)エンドブレイカーもPBWがあるみたい。なるほどねー。