昨日ひっそりとAsakusa Framework0.5.1がリリースされていた(笑)
→リリースノート・Changelogs
大きめな話題は以下の通り。
まず誰にでも影響がありそうなのが、DMDLのコンパイルエラーのメッセージが日本語化されたこと。
これで、拙作DMDLエディターEclipseプラグインのエラーメッセージも日本語になった!
(自分は何もしていないが(爆))
次に、外部ライブラリー(依存ライブラリー)の配置方法の改善。
Asakusa Framework以外のjarファイル(依存ライブラリー)を、src/main/libsの下に配置できるようになった。
ここに置くと、$ASAKUSA_HOME/ext/libにjarファイルを置かなくてもよくなる。
バッチアプリケーションのアーカイブ(hoge-batchapps-x.x.jar)の中にも依存ライブラリーが保存されるのがポイント。
最後に、データフロートレース機能の新設。
ジョブフローのテスト実行時に、指定した演算子の入出力データの内容をログに出力できる。
今までもReport APIやロギング演算子を使えばログ出力は出来たが、DSL(プログラム)本体に記述する必要があった。
トレース機能では、(プログラム本体には手を入れずに)テスターだけに指定することでデータのログ出力が出来る。
0.5系のマイナーバージョンアップということで、バグフィックスとかがほとんどで大きな変更は無いかなーと思わせておいて、ちょっと大きめな機能追加が入っていたりするのだった(笑)