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SQL to AsakusaFW:テーブル

2019-12-03 00:00:00 | PG(分散処理)

Asakusa Framework Advent Calendar 2019の3日目、SQLをAsakusaFWに変換するポイントについてです。

SQLをAsakusaFWに変換するに当たって、まず必要なのはテーブルですね。
AsakusaFWでテーブルに相当するのはデータモデルです。
元々AsakusaFWはWindGate JDBCでテーブルをデータモデルとして読み書きすることができるので、それに準じます。

RDBの基本的なデータ型はAsakusaFWのDMDLデータ型に対応するものがありますが、TIMESTAMP(秒より小さい単位、すなわちミリ秒やマイクロ秒)に直接対応するデータ型はAsakusaFWには無いので、必要であればTEXT等で代用することになります。

BLOB等のバイナリーや配列(ARRAY)は使えません。
もし配列を使いたいなら、JSONにでもして、TEXTとして保持するとか…?

また、AsakusaFWに制約(NOT NULLやUNIQUE等)の機構はありません。
必要であれば、そのチェックロジックを自分でコーディングする必要があります。

テーブル(データモデル)の結合にはAsakusaFWを実行する基盤(SparkM3BP)のシャッフル機能を使うので、テーブルのインデックスは必要ありません(インデックスのような仕組みはありません)。

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