「最悪の結果は免れたが深刻な事態だ」。和歌山県に選挙遊説に来ていた岸田文雄首相が狙われた。安倍
晋三元首相の銃撃事件から9カ月あまり。警察当局は警備態勢の強化に努めてきたが、今回の事件の発生を
防ぐことはできなかった。どうすれば要人を守れるのか。改めて浮き彫りになったのは、選挙における警備
の難しさだ。
木村隆二容疑者(24)が投げたとされる爆発物は岸田首相のすぐ近くまで転がった。現場に居合わせた首
相周辺は「すぐに爆発していれば首相の命の危険もあった」と振り返る。
「首相の近くまで投げられたことが問題だ」。警察幹部はそう指摘した。現場で警戒する警察官は周囲に
目を光らせ、不審な動きをする人物がいればその場で声をかける。そうした対応ができなかったことを多く
の幹部は重く受け止める。(毎日新聞 4/15 土)
再び嫌な事件が起こってしまった。日本ではすでに逮捕され、その後の人生が壊れることを厭わない人が増
えてきているのかもしれない。この容疑者の動機や事件の背景はまだ分からないが、日本政府が信用できず、
生活苦に陥り、自暴自棄になっている場合も有り得る。
日本では全て自己責任という認識が強い。マスコミでは賃上げだけを取り上げる傾向があるが、政府の税金
の無駄使い、不透明な補助金の扱いを報道することは少ない。肥大化しすぎた行政をほんの少しスリム化す
れば、歳出は大幅に減らすことが出来、減税も可能なのだ。
晋三元首相の銃撃事件から9カ月あまり。警察当局は警備態勢の強化に努めてきたが、今回の事件の発生を
防ぐことはできなかった。どうすれば要人を守れるのか。改めて浮き彫りになったのは、選挙における警備
の難しさだ。
木村隆二容疑者(24)が投げたとされる爆発物は岸田首相のすぐ近くまで転がった。現場に居合わせた首
相周辺は「すぐに爆発していれば首相の命の危険もあった」と振り返る。
「首相の近くまで投げられたことが問題だ」。警察幹部はそう指摘した。現場で警戒する警察官は周囲に
目を光らせ、不審な動きをする人物がいればその場で声をかける。そうした対応ができなかったことを多く
の幹部は重く受け止める。(毎日新聞 4/15 土)
再び嫌な事件が起こってしまった。日本ではすでに逮捕され、その後の人生が壊れることを厭わない人が増
えてきているのかもしれない。この容疑者の動機や事件の背景はまだ分からないが、日本政府が信用できず、
生活苦に陥り、自暴自棄になっている場合も有り得る。
日本では全て自己責任という認識が強い。マスコミでは賃上げだけを取り上げる傾向があるが、政府の税金
の無駄使い、不透明な補助金の扱いを報道することは少ない。肥大化しすぎた行政をほんの少しスリム化す
れば、歳出は大幅に減らすことが出来、減税も可能なのだ。