よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

久しぶりの神田神保町古書街

2021-09-20 07:46:55 | 日記
昨日は雲一つないようなスッキリした青空で気持ちのいい陽気でした。本当に久しぶりに神田神保町古書

街に行きました。



都営新宿線神保町駅のホームは本棚をイメージした壁になっていました。そういえば以前工事をしていた

記憶があります。色合いがとてもいい!



日曜日で閉めている店も多いですし、人は少なめですが、開いている本屋さんには本好きが吸い寄せられ

ていきます。熱心に好みの本を探す人を結構見かけます。



大雲堂書店さんは店頭にも興味深い本が沢山並んでいます。昨日も2冊面白そうな本を購入しました。全

体に暗い画像になっていますが、空がとても明るすぎました。



神保町全体に本屋自体が減っているようです。裏通りも飲食店などに代わっていたり、内装工事をしてい

る所もありました。今年の古書まつりは開催されるでしょうか?勿論来るつもりですが、その頃には街の

様子も変わっているかもしれません。



昨日買った本は以上です。私好みのバラエティーに富んだものになったと思います。読後に感想をアップ

する予定。
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鬼は鬼 外は外 私は私 / レ・ロマネスク

2021-09-19 07:27:10 | 音楽
昨日の神奈川は朝まで土砂降りでした。案の定小田急線は徐行運転で大幅に遅れが出て乗り込んだ電車

内は激混み!台風接近でも日本人はみんな仕事に行くんですね。雨は昼過ぎまで強く降ったり、止んだ

り繰り返していました。



鬼は鬼 外は外 私は私 / レ・ロマネスク



まだ活動していたんですね。レ・ロマネスク。日本では知っている人が少ないようですが、私は10年以

上前に世田谷のお得意先で奥様達にPVを観せてドン引きされた記憶があります。私は好きですが。
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#あなたを幸せにしたいんだ  山本太郎とれいわ新選組

2021-09-18 14:08:44 | 
山本太郎氏のことは以前から応援しています。都内に住んでいた時には街頭演説にも足を運びました。その

頃は、自民党には日本の将来を任せられないし、民主党は何をしたいのか分からないということで、消極的

選択でした。ただ演説会の熱気は大変なものでした。



この本はちょっと想像を超えていました。山本太郎氏の主張は具体的で腑に落ちることばかり、勉強熱心で

謙虚な姿勢も共感が持てます。そして山本氏以外のれいわ新選組の方々も期待以上で、皆さん他人事ではな

く当事者の声として自分の考えを自ら語り掛けてくる。こういう人たちに議員になってほしい。私も出来る

だけ支援をしたい。沢山の人に読んでもらいたい。
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Tony Bennett, Amy Winehouse - Body and Soul (from Duets II: The Great Performances)

2021-09-17 06:41:56 | 音楽
神奈川は曇り空の朝です。台風14号は今日九州に上陸する予報で、明日土曜日にかけ日本を横断する模様、

関東地方は今日午後から雨が降り出して、明日は雨風とも強まるようです。今から備えた方がよさそうで

す。


Tony Bennett, Amy Winehouse - Body and Soul (from Duets II: The Great Performances)



90歳を超えて、歌い続けるトニー・ベネットは素晴らしい。エモーショナルなエイミー・ワインハウスを

迎えて、余裕たっぷりに歌い上げます。エイミーにとってもトニー・ベネットは憧れの存在と映画の中で

も言っていました。


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弱者の居場所がない社会   安部 彩

2021-09-16 06:38:57 | 
世界と比較すれば日本は貧困と格差がそれ程表面化していたわけではなかった。やはり小泉政権以降

日本が新自由主義に向かい、非正規が増え続けた結果、貧困層が増え、格差は広がることになる。世

代によっては貧困が日本に蔓延していることさえピンとこないかもしれない。特に昨今よく耳にする

「絶対的貧困」に対しての「相対的貧困」という文言の定義が分かりにくいことが拍車をかけること

になる。


相対的貧困はその判定基準が、その人が生きている国、時代、社会によって変化するという考えに基

づくことであるという。その社会のほとんどの人が享受している「ふつうの生活」をおくることがで

きない状態と定義している。そして「ふつうの生活」の中には、食事、衣服、住宅は勿論、就労やレ

クリエーション、家族での活動や友人との交流、慣習といったものが含まれるという。つまりごく当

たり前の生活を送ることが出来ない人が増えている。


本書で驚かされるのは、「格差」が大きい社会に住むことは、誰にとっても悪影響を及ぼすというイ

ギリスのリチャード・ウィルキンソン教授の指摘だ。格差が大きい国や地域に住むと、格差の下方に

転落することによる心理的打撃が大きく、格差の上の方に存在する人々は自分の社会的地位を守ろう

と躍起になり、格差の下の方に存在する人は強い劣等感や自己肯定感の低下を感じることとなる。人

々は攻撃的になり、信頼感が損なわれ、差別が助長され、コミュニティや社会のつながりは弱くなる。

強いストレスにさらされ続けた人々は、健康を害したり、死亡率さえも高くなったりする。これらの

影響は社会のどの階層の人々にも及ぶ。日本で実際に起きている現象だ。



今、日本においても貧困や格差は喫緊の課題だ。沢山の人に読んでもらいたい本だ。


弱者の居場所がない社会        安部 彩           講談社現代新書
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