晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

テレビ放送のデジタル化 なぜ未対応が多いのだろう

2011-07-26 | ニュースを見て
テレビのアナログ放送が一昨日でついに終了した。
これがどういう意味を持つのか知らない人が結構多かったようだ。
総務省やテレビ局には問い合わせの電話が殺到しているという。
役所流の通知だったのだろうか、助走期間が長かったのにこの騒ぎは何なのだろうか。

幸い私の知り合いでは未対応の人はいない、ここ1年の間にテレビを買い替えた者が多い。
電波の有効利用という大義名分がありながら分かりやすく説明ができなかったのか。
説明を受けても自分には無縁だと思っていた人が多かったのだろうか。
それとも見たい番組があまりにも少ないので、映らなくとも構わないと思っている人も多いのかもしれない。

何はともあれ地震の被災県を除いては完全にデジタルに移行した、世界の流れに乗ったことになる。
今の番組は通販、古いドラマの再放送、ドタバタ騒ぎ、などばかりだ、これを見直せないのだろうか。
ITの普及でテレビ離れがさらに加速する、そうなると番組の質もさらに低下する。
この悪循環を何とかしてほしい、この機会に。