yesterdayは誰もが知る名曲だが
今日、とあるブロガーさんの解説で あれは
ポール自身 後で気づいた事なのだが 14歳の時
母を亡くした体験を無意識に書いたのではないかと
インタビューに答えていたらしい。
あの名曲は 私が生まれた年に書かれた歌・・・
そういえば 失恋した時に この名曲を聴いたことがあるが
名曲なのに 詩の内容にゃ ピンとこなかった。
天才ポールが作る曲なので シンプルイズベストなのかなと
思いきや・・・本当の意味を知った今、胸にずしりとくる
完成度の高い歌詩に驚いている。
今日は 東北震災10年の日だが 私の母も丁度この時
生きるか死ぬかの手術を受けた日だった・・・
10年目にして 此間 他界したのだが・・・
震災で突然、親族を無くされた方達の悲しみは
計り知れない・・・
yesterdayは過去で 大切な人が生きていた
当たり前の日には戻れない・・・
だから 悔いのないように 大切な人を
最大限に愛そう・・・
恋愛も、家族愛も友愛も分け隔てなく・・・
そうすりゃ~自然と人に優しくなれるのだ。
ps どういうわけか 息子が 母の葬式の日に 実家に
ギターを持ち込んでいた。 妹が「兄ちゃん 歌って」
という・・「アホ イヤだよ」と断ると
生前、母が「歌ってみれって!」と催促する顔と
オーバーラップして 憔悴しきった家族の前で
Here there and everywhere いずくにても 貴方と・・
を歌った。あの歌の催促は妹がしたのでは無くて
母が歌わせたんだと 不思議な記憶になっている。