福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

クリスマスツリーだよん

2024年12月25日 | Weblog

時は小学一年生だった頃・・・

学校から帰宅すると 居間に キラキラしたクリスマスツリーが出現。

「お母さん 如何したと!?」

「クリスマスやからねぇwww」

今では 当たり前の光景だが 当時では(昭和47年)結構 珍しい事だった。

貧乏長屋から 父の頑張りで 新築の家に越して来たばかりだったので

当時、珍しい洋間には バッチリ合っていたのだった。

 

それにしても 本当の驚きはカルト宗教にカブレて居た筈の強信な母が

他宗を全て「邪宗」と洗脳されていた矢先の事だったので

キリスト教の祝いなんざ 100%否定する筈だったのだが

情操教育とでも 言うんでしょうか・・・父が洋画ばかり描いていたせいか

子供の芸術性を大切にしたかったのであろう

ちゃ~んと そこの所、 弁えていたのには 大きな救いだったのかもしれない。

 

可哀そうに 私と同じ環境で育ったカルト宗教入信の友人は クリスマスツリーはおろか

「謗法ぢゃ~!」言うてぇ~ ケーキ等 もっての外だったらしい

「うちは仏教徒じゃけん そげな事ぁ~関係なかと!」言うて 板チョコ一枚だったりと聞くと

嗚呼 俺は案外 救われていたんだなぁ~と 有難い思いに成るのであった・・・

 

だから いつも この時期になると 帰宅したばかりの あの日に見た 煌々とした 

クリスマスツリーの感動がよみがえり 何とも言えない 幸せな気分の情景が心に浮かぶのである。

なんだろう 口では上手く表現し辛いが 色に譬えると 夕日に照らされた黄金と赤色の中に

包まれている自分って云うか・・・・張り裂けんばかりの懐かしさって云うか・・・

 

俺って 前世 クリスチャンだったのだろうか・・・と 感慨にふけることがある。

カ~ぁがやく 夜空の 星の世界よぉ♪

 

ps そういえば うちの下の段に クリスチャンの姉弟が居たなぁ~

   絵本広げて イエス様 イエス様 言うとったっけ・・・

 

   ま~それにしても 異人さんっちゅうのは 芸術的センス抜群なのですなぁ~

   憧れちゃうっス・・・

 

 

 

 

 

 



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