歴女の娘

小学生の我が娘が、突然裏返るような声で「えっ！？何んで！」と悲鳴を

上げたのでありました。可なり狼狽し、テレビのチャンネルを変える

動作に驚き　私：「ど・どうした！何かあったん！？」と聞くと。

突然裏返るような声で

娘：「どうしたも　こうしたもない！歌丸師匠の体調が悪いって！」

私：「・・・・・はぁ？」

娘：「はぁ！？じゃない！歌丸師匠よっ！」

私は、自営であるが故に、唯一の贅沢として　子供の成長という物を

間近に見守ってこれたのだ・・・と自負してきたのでありましたが・・・

まあ確かに　日曜日の５時半頃になると、外からすっ飛んできて　帰って

来る娘を何度も見かけたことがあるとです。

♪チャンチャラスチャララ　スチャッチャ♪

報道番組にチェンジしようとすると　いつも、怒り出す始末・・・

申年の娘なので「成る程・・・そういう才能もあるのか・・・」と興味津々

なのでありました。

自称「歴女」の彼女（娘）がティアラの子供の寝姿を見てこう言いました。

「何か　土偶みたいな足・・・」思わず笑ってしまいました。