昨年10月に千葉市の幼稚園で行ったワークショップが好評だったようで、今度は幼稚園の先生たちの研修会に講師として呼んでいただき、「子供のためのワークショップ~発想と実技」というタイトルで講演とワークショップを行って来ました。
僕のワークショップは大人向けも子供向けも「受講者をいかに自由にさせられるか」という事にもっとも気を使うのですが、只々自由に!と言うとワークショッ プとしては成り立たなくなってしまうので、まずワークショップ自体の目的の設定から始まって、始めの導入とか、全体の流れの中のある程度の仕切りなどの加減を伝える内容にし、前半は2001年から行って来た様々なタイプのワークショップの実践についての話をし、後半は先生たちに園児の気持ちになってもらって、昨年行ったワークショップの内容を追体験してもらいました。
約50人の先生たちに大画面に思い思いに絵を描いてもらいました。
やはり皆さん大人なんで、園児たちの絵に比べると何処かしら制御が効いているというか、うまくまとまっています。
なんかどの絵も、とっても可愛い!
自由に、好き勝手に描く、という体験は大人になるとあまりない様なので、その感覚を少しでも思い出してもらえたかな?と思っています。