根が引きこもり体質なので、こんな寒い夜にはお菓子やみかん🍊を食べながら、ダラダラとマンガを読んだりしてるのがとっても幸せ
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マンガはけっこう色々な種類を読むのだが、ここ1年くらいの間に何度も読み返したのがこちら👇
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今川はとこさんの「猫のとらじの長い一日」。(全2巻)
以下、ウェブサイトから転記の内容紹介「30代独身OLの「私」が友人から子猫をもらった。食いしん坊でお茶目な子猫とらじとの楽しい毎日が始まったが、子猫はエイズに感染していた。7年を経ての発症、闘病の日々。余命3日と宣告されながら、必死の漢方薬治療で奇跡的な回復をするが…」以上。
とらじと作者の楽しい思い出の日々のページでは、とらじがあまりにも可愛くてニヤニヤしてしまうし、闘病の日々のページは何度読んでも「とらちゃん!とらちゃん!」と胸の中でエールを送ってしまう。そしてとらじが居なくなってからのページは本当に切なくて苦しくて...。
特に印象に残っているのは、延命のために治療を続けるか、静かに見送ることを選ぶかの作者の葛藤。
「とらじに生きて欲しくて ボロボロのとらじに無理やりごはんもあげて でも これって私のエゴなんだろうか 静かに逝かせてあげた方がいいんだろうか」
「何が正解とかわからなかったけれど とらじのためにできることをして とらじを一日でも生かすため 私はエゴを押しつけるひどい飼い主になる覚悟をきめました」
やっぱりいざその時がやってきたら、私もそう思うのかもしれない。
1分でも1秒でも少しでも長く生きてほしい、一緒に居てほしい、お願い、逝かないでって。
うちのこになってくれた、じゅんとななちゃんとれんちゃん。
いつその時がやってくるとも知れない。だから、今のうちにいっぱい遊んで可愛がって愛しておきたい。
それは自己満足かもしれないけど、今はそれしかできないから。
「猫のとらじの長い一日」、おすすめです。
おすすめだけど・・・・・・、泣くよ。 (ノД`)・゜・。