今日も仕事終わった~。
そうそうに会場を引き上げて、ホテル近くの焼き鳥屋に行ってきました。
一人で来てるので自由に行動できます
焼き鳥おいしいなぁ
全種類15本を塩で頼んだ、だって順に出てくるんだけどすごく美味しいー
「やっぱり全部焼いてくださいっ!」
この辺で調子が狂ってしまった・・・。
こんな美味しいの病院じゃ食べられなかったなぁ・・・・と回顧が始まる。
回復室出た頃は毎日3時間くらい家のある方の景色を見ていたなぁ・・・・ビルあるのに。
その頃は食道と声帯が動いていなく唾も飲めなかった、食べられないので点滴を肩にある大静脈に直接点滴(IVH)していた。
左眼は真っ暗で何も見えない状態でした。
これからどうなるんだろ?
そんな頃を思い出していたら、飲みながら泣いてしまった。
なんかすごく泣きたい心境になったよ
私の出血した個所は、目の後ろあたりの椎骨動脈ってところでした。
主治医は、かみさんに
「お歳をめした方は危険な手術なのでしない難しい手術です、でもこの方はまだ若いので、その体力を信じて手術しますか?」
「ただ、出血の個所が難しいところなので術後重い障害が残るかもしれません」
「成功の確率(命を取り留める)は50%弱です・・・」
と、言われた。
首は神経がたくさん通っており、その神経をかき分けながら出血個所まで開いていくのだそうです。
かみさんは、悩んだそうだ。
障害残ったら私が生きていくのに失望するかもしれない・・・どしよって。
かみさんのお父さんは、脳梗塞で大脳の脳がすっかり壊れてしまい寝たきりになり、1年後に亡くなってる。その時のお父さんの姿が重なったそうだ。
かみさんの妹は甥が生まれた翌日に肺血栓で亡くなってしまった。
みんなで「がんばれ!」って声かけたけど、次第に体は冷えて冷たくなってしまった・・・。今もその温もりが手に残っている・・・。
そんな経験あるかみさんの下した決断は、手術に賭けよう、とうさんならなんとか復活する気がするってことでね。
手術は無事終わり今の私がいるわけです。
でも、人間「あっ」と思った瞬間に人生が終わる事もあるって経験をする事ができた?
なんで、こんなこと思ったりするんだろ?
焼き鳥のせいですね
焼き鳥をほおばり泣きながら飲む酒こんな酒飲みたまにしても良いよね、だって生きてるって嬉しいんだもの・・・神様本当に感謝しています。