12月19日(日)
仕事で海外出張に行く可能性はもう高くないでしょうから、仕事とは関係なく、いつかもう一度海外で生活したい、というのが私の夢の一つです。
夢が叶う時は、その夢がどうしても叶えたいもので、その夢を信じて進むと、どうすればその可能性に近づけるかが見えたような気がします。昔は、よくあの時駐在に選んでもらったな、と考えていましたが、今になってみると、その可能性のある人の中で私の思いが他の人より抜きん出ていて、その夢に向かって少しづつ近づいていけたからだと思えるのです。
それは家族にとってもエポックメーキングな出来事で、奥さんも息子も考えもしない人生の転機になりました。たった3年間の出来事でしたが、それは今も家族のかけがえのない思い出です。去年私が営業から管理にいったのも、この時の体験を活かす時なのだとそう理解しています。でも前を向かなければいけない時に、昔の思い出に浸ってしまう事があるのも事実。
叶った夢を振り返るのはそろそろ止めにして、次の夢の実現に向かって少しづつ歩き出す事にしましょう。なりたい自分の在り姿を描きながらそれに向かって一歩一歩、ゆっくりでも進んで行けば夢は叶うという事を僕は現実に体験した事があるんだから、あの時と同じようにもう一度。それが60歳か65歳か70歳か分からないけど、頑張ってみましょう。妄想癖は僕の特技です(笑)。