12月29日(日)
昨年の最終戦が終わって、
2024年はどんな監督を獲得出来るだろうと
普通に期待してましたが、
結果、クラモフスキー監督続投と聞いて
正直、唖然としました。
人間性としては魅力あるのは分かってますが、
積み上げる戦術というものが一貫していなかったのに
今年一年でどう積み上げていくのか、
結局何も出来なかった一年でした。
故障者もおりましたし、松木選手の海外移籍もありで
台所事情も大変だった事は否めませんが。
2024年で、一番思い出に残っているシーンは
第8節のヴェルディ戦です。
前半2点失点して退場者を出す中、
後半20分過ぎに遠藤選手のゴールで1点差とし
ロスタイムにまた遠藤選手のゴールが突き刺さり
土壇場で同点にしたシーンです。
一番印象に残っているのはその直後、
ロスタイムも残りわずかな中、
逆転の望みを繋ぐために、寺山翼選手だけが
ゴールの中のボールを持ってセンターに
ダッシュで戻ろうとしていたのですが、
他の選手はゴール裏のサポーターの所まで来て
ガッツポーズをしていました。
めちゃくちゃ違和感ありましたねぇ。
寺山くんもそう思った事でしょう。
私も本当に違和感ありました。
他の公式戦も勿論ですが、
特にダービーは勝ってなんぼです。
負けが濃厚な状況から土壇場での同点は
確かにドラマチックですが、
この試合は引き分けを喜ぶのではなく
勝つ事が求められた試合だったのですよ。
ゴール裏のサポ全員で、
こっちになんて来るんじゃねぇ
もう一点取りに行け、と
言わなきゃ行けないシーンですよ。
監督云々、戦術云々の前に、
選手が何の為に戦っているか
勝つことにどれだけ執念があるのか、
そういうプロとして基本的な事が
このチームには足りないと強く感じたシーンでした。
来年の監督も決まり、
2025年、東京は優勝を目指さない事が分かりましたので、
とは言いながら、サポーターとしては
応援は続けます、20年も続けてきたからね。