9月29日(火)
邦題「ノッティングヒルの恋人」(題名をクリックでリンクへ)。
何度も書いているかも知れませんが、大好きな映画です。
ウエストロンドンにあるノッティングヒルで旅行関係の本だけ取り扱う売れない本屋の店主とハリウッド女優のラブストーリーです。まあ、結局ヒューなんですが(ヒュー・グラントの事です。そして私は”その筋”の人ではありません)、とにかくヒュー(映画ではウイリアム・タッカーという名前)の脇を固める役者がみんな素晴らしい。
ひょんな事から、ハリウッド女優のアナ・スコット(ジュリア・ロバーツね)の新作映画のインタビューをする事になって、またひょんな事からウィリアムの妹の誕生日にアナも出席するシーンは、なんかとてもいいですよ。凄く心が温まるというか。これは1999年年頃の作品なのでもう10年も経つのですが、全く色褪せません。
実際、私はこの映画を見た後に茶色のコールテン、もといコーデュロイのジャケットを買いに行きましたが、毒蝮三太夫似の私の顔に茶のジャケットは違う意味でしっくりきたので、悔しくて買いませんでした(笑)。見てない人は観て下さい。週末は天気もすぐれなさそうなので。
昔、イギリスに出張した時、ロンドンの床屋に入って「Please trim like Hugh」と冗談を言ったつもりが、指をさされて大笑いされてしまい、挙句の果てに中途半端に伸びたスポーツ刈りみたいな頭にされて、まるで身包み剥がされて通りに放り投げだされたような気分で泣く泣くロンドンをあとにしたという苦い想い出がある私にとっては、ヒューの全てが眩し過ぎるのです(笑)。「日の出ずる国のサラリーマンが大英帝国にケチョンケチョンにされるの図」を身をもって経験した私は、いまや改心して、1,000円のQBカットでしっかり身だしなみに気を使っているのであります(涙)。
「いつか晴れた日に」(題名をクリックでリンクへ)。
「ウェールズの山」(題名をクリックでリンクへ)。
「フォーウェディング」(題名をクリックでリンクへ)。
どの映画もいい映画ですよ。