ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

トラちゃん25歳になりました!

2017-06-05 05:55:55 | 雑記
一昔前までは、室内で飼われているねこちゃんの平均寿命は10歳前後で、野良ちゃんは5歳前後といわれていたそうですが、今は室内飼いだと、20歳まで長生きするねこちゃんもいるそうですね。そんな話を聞いて、ふと思い出しました。

今日の主役は、娘の友人よっちゃんのお家のトラちゃん♂です。ねこ知識ゼロの私たちが、突然拾ってきた生後2週間くらいのポンちゃんを、それは慣れた手つきで可愛がってくれたものでした。何故なら、よっちゃんの家には、よっちゃんが9歳の頃からトラちゃんがいて、ずっとねこと共に生きて来たから・・・です。

お鼻にかつお節を付けたトラちゃん、可愛すぎるやろ~

時は遡り、今から25年前の5月。よっちゃんの弟、Yくん(息子と同級生)が、小学一年生の時、公園で遊んでいたらどこからか子ねこの鳴く声が。声は公園の木の上からだと分かり、助けたのだそうです。登ったのはいいけど、下りられなくなっちゃったんでしょうね。手頃な段ボールを使ってハウスを作り、駐車場のビルとビルの間に設置。

エサやミルクは一緒に発見したお友達と小遣いを出し合って買ったのだそうですよ。小学生にとっては、きっと大金だったでしょうに。実はこの時、木の上にいたのはトラちゃんだけではありませんでした。後にサンちゃん♀と名付けられたトラちゃんのお姉ちゃん?妹?が、三毛のこの子。残念ながら一昨年虹の橋を渡りましたが、それでも23歳まで長生きしてくれたサンちゃん。

最初は三毛なのでミケちゃんと呼ばれていたサンちゃんは、お母さんが、ミケのミ、イコール3(さん)と、燦燦と輝いて・・・という願いを込めて、サンちゃんという名に決まったのだそうですよ。

姉弟?兄妹?ねこだからか、いつも仲良く幸せに暮らしていたそうです。写真からもその様子は見て取れますよねー。

Yくんが、最初に子ねこを段ボールに入れて外で飼っていたことを、ご両親は気付かれていたようです。段ボールハウスを作った2~3日後に夕方から雨が降って来たので、お父さんは「今日家に帰ったら、あの子ねこたち、きっと家に居るな・・・」と予感して帰宅されたとか。ご両親共にねこを飼った経験があったというのは、サンちゃんトラちゃんにとって幸運なことだったと思います。
その頃あたしだったら、一刀両断!!直ぐに元居たところに返してきなさ~い!と言ったと思う~

飼うと決まった時の、お父さんの言葉が素敵です。「自分たちの食べ物がなくても、こいつらには食べさせるんだよ!ペットじゃない、命なんだぞ」と小学1年生と3年生の二人に言って聞かせたと・・・。

長生きしているトラちゃんの記事は、ねこ飼いさんたちみんなの励みになるから、書かせて欲しいとよっちゃんにお願いしたら、当時のことを思い出して、何度もラインで知らせてくれました。そしてそんな中、遠い昔のお父さんのこの一言を、今もちゃんと覚えているということに、私は素直に感動しました。

よっちゃんの弟のYくんも、ご協力ありがとうございました
忙しい中、何度もラインでありがとう

Yくんに拾われて、お家に連れて行かれ、家ねこさんになったのが、1992年5月25日。生まれたのはもうちょっと前だったのでしょうが、毎年この日を誕生日として、お祝いして貰っているというトラちゃん この写真は最近のものですが、とても25歳とは思えない可愛らしさ

アメリカでは、38歳まで生きたねこちゃんの記録が残されているそうです。トラちゃんもきっと並ぶ~!いや、越えるかも~

人間用のかつお節食べさせたら、塩分多いからポンちゃん長生きできないと困る・・・と、一度もあげたことのない私達。お鼻にかつお節つけてるトラちゃんを見ていると、その判断が、果たして本当にポンちゃんのためなのか・・・と考えることもあります。

いずれにしても、飼い主さん達の思いはひとつ。
元気で長生きして頂戴ね それだけですね。
25歳になったばかりのトラちゃんに、心からおめでとうと、おばちゃんは言いたいです。


トラちゃん、いつまでも元気で長生きしてね~
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