ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

母 かずえ なみさんと一緒に

2017-06-11 05:55:55 | 母 かずえ
ここ数年前から、幼馴染から親友となったなみさんが、出張で我が家に泊まりに来てくれるのは半年に一度。これまでも、何度か母の入院先に足を運んでくれました。

いつもは日曜日に面会に行くのですが、その日は、なみさんが帰ってしまうので、土曜日の面会となりました。テーブルの上に乗っているのは、なみさんからのお土産オンパレード かずえさんの大好物のもみじ饅頭もありますよ。満面笑みのかずえさん。

今回もまた、施設の催し物の様子を、掲示してくださっていました。この日は近くにある和食のファミレスでお食事会があったようですね。老健のような施設に入所していながら、外食も楽しめるなんて!と、最初にお話を伺った時には驚きました。

ボランティアの方々が、頻繁に来てくださって、音楽を楽しむこともよくあるようです。本当に有り難い事だと思います。

お抹茶を点てて頂けるなんて、なんて贅沢なんでしょう。昨今は日本の風潮も変わり、嘆かわしいなどと言われることもありますが、こうしたボランティアの方々の「誰かを喜ばせたい」というお気持ちに触れる度、まだまだ日本も捨てたもんじゃない!と思います。こういう先輩方の後ろ姿を見て、私たちがまた、後に続かなければいけませんね。お抹茶、とっても美味しかったそうですよ。

なみさんが、私の実家に頻繁に来るようになったのは、高校に入ってからだったか・・・。ずっと一緒だと、いつのことだったか、よく思い出せないのですよね。お互いの家に泊まりに行っていたのは、確か高校生の頃。よく母が作ってくれた夕飯を一緒に食べました。

そんな子供だった私たちが、もう還暦に手が届こうというのですから、月日が経つのは本当に早いものです。

今日もかずえさん、食べてますね~ ハーゲンダッツのアイスクリームはかずえさんの好物です。

「美味しいよ、あんたも早く食べり」と言っています。「食べり」って北九州の方言です。「食べなさい」ってことですよ~

なみさんとは、そんな頃からの付き合いなので、かずえさんもすっかり馴染んでいて、気を遣うことも無く、とても楽しそう。

そんな母に、前回の記事でご紹介したお土産を、なみさんが手渡してくれました。「わぁ~、なんやろかー。悪いねぇ、ありがとうねー」とかずえさん。幾つになってもプレゼントって嬉しいですよね

手つきは覚束ないのですが、こういう時はしっかりと見守ります。自分でやれることは、自分の手を使って行うっていうの、とっても大切なんですって。待てないからと手を出してはいけないのだそうです。勿論、危険なことは別ですけどね。せっかちババァは待つの苦手や~

出てきたハンドタオルの色を見て、この笑顔 茶系の物が大好きなので、嬉しそう~

「わ~、なみは相変わらず、センスがえぇねぇ。色も柄も、ものすごくえぇねぇ」と大喜びです。

「まぁ~、いつもこんなにしてもろうて、申し訳ないね~。ありがとうね~」と何度も何度も言っていました。

なみさんが、母を大切に思ってくれるのは、なみさんの人間性です。そんな人だからこそ、私は彼女を大切に思っています。しかし同時に、私たちは、若い頃から母に大切にして貰って来ました。大切にしてくれた人には、大切のお返しをしなければいけない。


母が喜んでくれることは、私たちの気持ちを受け止めてくれている気がして、嬉しくなります。


そう言えば、今年の母の日の様子を、タイミングが合わず、記事に出来ませんでしたので、ちょっとだけご覧いただきましょうか。

こんなちっちゃな花束でしたけど、とっても喜んでくれました。

認知症は進んでいますが、今は脳梗塞の後遺症も無く、とても元気に暮らしています。


ご心配くださっている皆さま~!
母かずえ、この通り笑顔いっぱいでございます~
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ポチ、ありがとうございました~