ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

2023 びしき展11th拝観しました!

2023-09-19 05:55:55 | 雑記
※大変長い記事になりました。お時間のある時にご覧頂ければと思います。
今回事前予告が出来なかったのですが、先日私が敬愛する「下地貴之画伯」が、7名の画家の方たちと開かれるグループ展「びしき展」にお邪魔してきました。今年は11回目を迎えられたとのこと。

ギャラリームサシさんの玄関前の写真を撮り忘れ、こちらは昨年のびしき展の時の写真 あいすみませんです~


今回はこちらの画家さんたちが出展なさっていました。招待状を頂いたのは8月の半ばくらいだったでしょうか。早速Jちゃんとさちこさんを誘いましたが、あいにくさちこさんはその日予定が入っているとのことで、Jちゃんと二人で行く予定でした。


ところが届いた招待状の、下地画伯の絵を見て、孫のサンバくんが言いました。「凄いねぇマンボイ、これは絵なの?誰かが描いたの?サンバくんも見に行きたい!」


えぇえぇ、ここの部分を見てね、孫がそう言ってくれました。「そうなの~?サンバくんも一緒に行けるといいねぇ」


だけど行くのは平日だから、サンバくんと一緒は無理だよね~と思っていましたが、前日微熱が出たので、翌日は保育園を休みにしたのでした。それなら一緒に行けるね!とババはウキウキ


入って直ぐの左側には「ナオミ(ぼたもち)の肖像」


紙に色鉛筆 350×238㎜
どーですか!この毛並み!!瞳の煌めき


大サービスです。大きくしちゃいます!!もしや瞳の中に写っているのは、これを描いていらっしゃる下地画伯のお姿!?


なんだろうなぁ、私が持ってる色鉛筆とは、全く違うものを使ってらっしゃるのかなぁ、下地画伯は。いや、そんな失礼なこと言うもんじゃない。そういう問題じゃないでしょうが。しかし画伯のこの描写力。のっけから感嘆の大きな大きなため息が出ました。

事前情報によると日曜日に在廊されるとのことでしたから、今回もお会い出来るとは全く思っていませんでした。ところが見ればそこに、来館者に熱心にお話されている下地画伯が!
キャー!お会い出来るの?嬉し過ぎる~

「左目、大丈夫ですか?案内状は差し上げたものの、今回はもう来て頂けないかと思っていました」心配そうに私のことを気遣ってくださった画伯。普段はお茶目でとっても楽しい方ですが、凄く優しいんですよね~。惚れてまうがな~。うそうそ、もじこさんごめんなさい。爆


一番奥まで行って、入り口に向かって撮影した写真です。グリーンの枠の中に今回の画伯の作品が展示されていました。


では向かって左の作品から参りますよ~。「クロスの肖像」あんよをパァ~っと開いたクロスちゃん。ポンちゃんは余りこれをしてくれません。だからこそ、たま~にしてくれるパァ~は、可愛くて悶絶します。この一瞬を切り取られたことが、凄い!と思いました。


紙に色鉛筆 260×350㎜
今は亡きクロスちゃんですが、こうして今も生き生きとしてくれていますね、画伯の素晴らしい絵の中で。


ほれほれ、これですよ~。おそらくねこ飼いの大多数の皆様が大好物のパァ~ですよ~。見てるとクンクンしたくなりました。笑


クロスちゃんと言えば、私はこの絵を直ぐに思い出します。大きなお口を開けたその描写に、物凄い衝撃を受けたものでした。(念のために、この絵は今回展示されていませんでした)


そして今回の招待状にもありましたこちら
「ガスパールとニーチェ」 紙に色鉛筆 767×544mm
遠赤外線パネルヒーターに乗っかって「スイッチオンしてくださいにゃ~!」と言っている2にゃん。こんな可愛いお顔をしてそんな要求されたら、そりゃ即スイッチオンですよね~。


右のガスパールちゃんの親衛隊だというニーチェちゃん。寄り添い方が、まんま親衛隊ですねぇ。もうね、写真の何倍もニーチェちゃんそのものの様で、感心しながら見入ってしまいました。ガスパールちゃんのちょこっと覗いた牙も可愛くて~ 黒ねこちゃんを描くのは、一層難しそうなのに、見事な仕上がりですよねぇ。


そして最後のねこの絵は「ベイビースルバランの肖像」です。子ねこの頃は、みんなお顔と比べて耳が大きいですからね。でも和ねこと比べると、洋ねこの方がより大きい気がします。


紙に色鉛筆 588×238㎜
ポンちゃんもだけど、スルバランちゃんもちょっと洋ねこ入ってるよね?それにしても、お耳の中のその毛の描写!一体なんなんですか~?と叫びたくなりました。


お手々もあんよも可愛いけれど、私が一番驚いたのは椅子の凄さ。思わず「う~ん」って唸っている自分に気付きました。


最後は「2021年 秋」というタイトルの風景画です。
パネル 油彩 F8(450×380㎜)
画伯は数年前に都内から千葉県に引っ越されたのですが、こんな景色の良い場所がご自宅近くなのだそうです。ここはその後開発されて、今は見ることの出来ない景色だとか。それならば尚更・・・というお気持ちで筆を走らせたと仰っていました。


見れば見るほどその描写の細かさに、ちょっと眩暈がしそうなほどでした。この作品は特に、多くの方に実物をご覧頂きたい!と強く思いました。しかもこれが油彩だと知り、本当に驚きました。


水面に映る影、そしてその美しさ。大袈裟ではなくワタクシ呆然とし、言葉を失くしました。


最後に画伯の絵の前で、みんなで記念撮影を。白いハートがワタクシ。オレンジがJちゃん。ピンクが娘です。下地画伯はご自身でのブログでも顔出しされているので、サンバくん同様、皆様にご覧頂こうと勝手に決めた!爆


ね?画伯、相変わらず普通に「変顔」してるでしょ?こういうところも大好きです サンバくんも願いが叶って大満足

Jちゃんも1年ぶりの拝観を、とても喜んでいました。確かにね、片目が見えないと、これまで通りとはいきません。それでも素晴らしい作品を拝見すれば、その喜びの大きさはちっとも変りません。

何かをするたびに、これまでとは違う感覚に襲われる。だけどだからと言って、自分の好きなことを諦める気は毛頭ありません。だから画伯!これからも、画伯の作品をもっともっと沢山拝見させてください!お声掛けを、心からお待ちしております。今回も、素晴らしい作品に出会わせてくださって、本当にありがとうございました

そして今回もまた
沢山の画像を送ってくださって
ありがとうございました
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