このところ青空がほとんどない。この一週間も晴れの日はないようであるが
梅雨期であり仕方がないか。しかし、昨年の今頃は、猛暑に襲われていた
ころと比較すれば、涼しいのは助かる。今日も多摩川のほとりを散歩して帰って来た
ところである。以前に外国旅行をしたときに、不思議におもっていたことがあり、
詳細に調べた。それは、まず、私が38歳のころにイランへ出張した時に、初めて
気ががついたのであるが、ホテルの階数を呼ぶのを日本と比べて1っだけ違うのである。
すなわち、日本で2階と言っている階が1階と呼んでいた。このことを調べると
これは、アメリカ英語とイギリス英語の違いが原因していて、アメリカか通常に
1-2-3と言うのに対してイギリスはグランドフロアー、セカンドフロアーと呼んでいることから
起こっている。このことで、ヨーロッパと中近東、南米などには、イギリスの呼び方が
多いようだ。しかし、アメリカ、ロシア、中国、韓国、シンガポールと日本などは、
アメリカの呼び方を使っている。しかし、私は、このアメリカの呼び名が、良いと
思っている。
その理由は、建物が何階かと尋ねるとアメリカの数え方が採用されている。また、地下
何階と言う場合は、アメリカ的に数える。このことから、現在の日本の呼び名は、
アメリカに同調しているのである。これは、電気の電圧が、ヨーロッパ系の200ボルトで
なく、アメリカ系の100ボルトに日本がなっているのと似ているのは面白い。