昨日は、やっと4時間だけ、青空がのぞいた。しかし、7月に入って日照時間が
まだ1ケタだけで、今日も午後から雨とのこと、7/20まで梅雨期が続くらしい。
参議院選挙でこの雨を止めて、夏の暑さに戻してほしいものだ。
香港が話題になっているているが、私が香港へ行ったのは、40歳頃
ギリシャやイランなどへ行った帰りには、必ず香港へ寄ってくるのだ。この
理由は、夜には羽田に入ることが出来ないので、香港に一泊するのだ。パンナム
の飛行機から、香港の町の高層ビルの上を旋回しながらの眺めは素晴らしいことを
思い出す。このころは、イギリスの統治下にあり、貿易港として、世界からの人々
が集まり、賑わっていた。中華料理がおいしかったことと、高台の公園から、ビル街
を見下ろす光景が美しかったことを思い出す。この後、イギリスが中国の清王朝と
アヘン戦争後に取り決めた100年後に変換することが実施された。この中国が
統治擦るにあたって、中国共産党の政府をそのまま導入する事は、香港人にとって、
自由貿易になじんできたことから、許されなく、その政治を香港自治政府にまかせ
ることになっていたのである。このことで、この地で活躍していた富豪は、ほとんど
がシンガポールへ移動してしまい貿易港としては、その地位をゆずっているのが現在の姿
である。しかし、最近、この香港に対して、共産党の考え方を押し付ける行動に出始
めていたことに対して、これに反対しての抗議が、起こっているのがつい最近の抗議
活動の事件である。やはり、香港人にとっては、一度、自由を享受したものにとっては
報道の自由などを縛る共産党の政治には馴染まないのだ。これと同じことが台湾でも
起こり始めている。しかし、ウイグル族のチベット自治区などでは、共産党の教育を
押し付ける策が徹底しているのか、このような抗議行動の暴動が抑えられて、起こって
いないのは、やはり香港人と比べて、自由を求める人の数の違いからなのだろうか。