今朝は、青空の清んだ秋の天気だ。先日のブログの続きで、中国桂林の旅行の続きを
紹介しよう。中国の空は、旅行の期間中一度も、東京の今朝のような天気の日はなく
いつも霞んでいた。山水画のように、桂林の景色には、ふさわしいかも知れないが、
これから冬の寒い日になれば、さらにスモックが充満してくることだろう。
まだ、この時期はマスクの姿はなかったが。朝は6時半に起きて、早朝のバイキングの
朝食をした。これは、市内観光を行うために、8時に出発するためであったが、昨晩は
空港から11時にホテルに着いてからの遅い消灯であったので少々ねむい。バイキング
は、日本のバイキングと似ているが、料理が中華とパンの洋食で日本食がない。中華と
言っても、餃子や麺類は少なく、中華まんじゅうの小型のものや、いろいろの野菜を
豚や鳥や川魚などと油、塩、唐辛子、コショウなどの調味料でいろいろと料理した
ものが、中心で、それらを取って来て、丸テーブルで食べるのである。しかし、
醤油や牛乳がないのは、少々寂しい。しかし、慣れてくると美味しいものだ。食事が
終わってからは、マイクロバスで、市内観光へ出発したが、その前にトイレについて
紹介しよう。ホテルと空港のトイレ様式で、水洗で綺麗に清掃してあるが、オシュレット
ではない。町のトイレは、和式のしゃがんで行う水洗式が多数であったが、最後の日に
田舎の棚田の観光で行く途中に立ち寄った店のトイレは、仕切りがなく、外から中が
見える(お尻あい)と称するトイレであった。しかし、中国は、このように、悪い
イメージばかりではない。道路は4車線の広さが多く、歩道と車道の間に、バイク専用
道路があり、そこを電気バイクが沢山走っている。20年前には自転車だったものが、
全てと言っていいほどに、電気バイクに代わって来ている。若者は通勤でこの最高時速
40kmのこのバイクを使用している。日本は、バイク専用道路ができないので電気
バイクは見当たらないが、この車は、便利のようだ。これからの、中国の電気自動車へ
の力の入れようを見ると、その開発の速さには驚かされる。この続きは次回に。
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