久しぶりに暖かい秋の朝だ。散歩の時期としては、最高だ。紅葉も一段と進んできた。
昨日、インターネットを見ていたら記事の中に、福生市の不動産住宅の価格が急上昇
していると言う内容の記事が目に入った。私の今の家は、将来、私かカミさんが亡く
なったら、売って民間の老人ホームへ入ることにしており、どのくらいで売れるのか
知りたいことではあった。丁度、販売価格を無料で診断するとの内容の見出しがあった
ので土地の面積、家屋の面積、築年数と住所と電話番号を記入して送信した。送った
後気が付いたが、送信先は、大手の不動産会社で東急リバブル(株)や住友住宅販売
と他の3社であることが判った。詳細を書く欄は何も書かず、単に、どの位の価格で
あるかを知るだけであると思って、インターネットで回答してもらうつもりであった。
しかし、すぐに、電話が3社からかかって来た。その都度、インターネットで良い旨を
述べたが、その内の1社から、夕暮れに再度電話が入り、日曜日であるにもかかわらず
訪問して来くると言うのだ。上さんが応対したようであるが、若い営業マンが夜の8時
頃に来て、見積価格を書いた分厚い資料を置いていったとのことで、カミさんは売る時
には、あなたの会社に必ずする旨を言ったとのこと。やはり、熱意のある営業には
叶わない。私は、昔の会社で、営業マンは、朝駆け夜駆けで自宅を訪問することが一番
だと言っていたことを思い出した。やはり営業の第一は熱意であることに変わりない
ようだ。