中国や朝鮮半島の韓国や北朝鮮が日本のような王室が続かないのか不思議と
思い調べてみた。中国は7000年の歴史があるが、次々にその国土は、異民族
が入れ替わり、その都度、国が形成されて来て、つい最近では、清国が西太后
で有名になったように、王室を形成していたが長続きしていない。また韓国は、
1392年から1910年まで朝鮮半島を統治してきた李氏朝鮮が王室を形成していた
が明国や清国に毎年詣でることの属国として位置けられ、これも長続きしていない。
朝鮮半島では、日本が律令国家として大和時代に国が統一された時には、高句麗、
新羅、百済などの国が争っていた。すなわち半島を統一したのが日本の鎌倉時代の
頃で、高麗が中国の元と共に、蒙古来襲として、日本を攻めてきたのは有名である。
この高麗は、中国の属国として行動させられている。このように王室は長続き
していないが、これに比べて日本では、時代は、代わっても、天皇家は、神武天皇
依頼続いているのはなぜなのかとおもうが、これは、鎌倉時代に、武家が政権を
取って江戸時代までの間、決して天皇家を疎かにせず、同一民族の島国の日本の国
を治める代表者として認めてきていたことと、天皇がいつも、日本の国民を大切に
していたことがあったからだと思う。これに比べて、清国や朝鮮半島には、陸続き
の大陸で異民族が入れ替わり、その土地を統治してきたことから、国民を思い大切
にするような王室が存在しなかったことが原因であったかと思う。
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