社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

医者の死亡。

2007年02月23日 15時46分32秒 | Weblog
 私の母の主治医がお亡くなりになりました。かねてから肝臓が悪かったとのこと。急死に近い状態だったそうです。

 私も医者相手の営業でしたので、何人かの先生を見送ったことがあります。

 H先生は、幼子を残し急死。今、その院は他の医者が借りて開業しています。二階部分が住居になっており、まだ、そこに奥さんが住んでおられるのでしょう。

 その時に、幼子だった子供も、20歳を過ぎたはずです。今は、どうされているのでしょうか?

 F先生は、私が会社を辞めるときには入院中。(後で知ったのですが)死に至る病を押して、私に励ましの言葉を送ってくださいました。

 その後、奥さんからいただいた手紙。

 お亡くなりになる間際まで「まるで、夏休みが終わるのに宿題ができていない子供みたいなものだ。」と笑っておられたそうです。(この経緯については、以前、書きました。)

 医者だからこそ、自分の病気がわかる。また、いつ自分が死ぬのかわかってしまう。

 それが、私にはある意味、悲惨であるような気がします。

 K先生のご冥福をお祈り申し上げます。