めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

論より証拠

2022-12-06 14:57:30 | 日記
12/4(日)

久し振りに船堀の朝風呂へ。

好みの檜風呂が人で一杯で中々入れずにストレスですが、そこそこ汗もかきました。

92.60→91.80kg

そのまま渋谷へ。

朝早くは人通りも少ないです。

のぶさん?




こちらもガランとしてます。




332 半島の春

朝鮮の映画人たちの撮影現場を描いています。

普通の会話なのに、日本語と朝鮮語が入り混じってるのが不思議な感じです。

撮影されたのは昭和15年。

日本の統治下で、この映画も日本が検閲しました。

フィルムはずっと行方不明でしたが、最近中国で続々発見されてるそうです。

(押入れの中から?)

映画自体は特に言う事もない淡々とした日常描写でしたが、上映後のトークショーの方が興味深いもので。

ソウルにも駐在した事がある元新聞記者で、退職後も韓国に関して研究を続けている方で、日本統治

時代の年表を資料として配られましたので見てみると…

クロサワの姿三四郎って、ミッドウェーで空母4隻沈められた次の年に公開になったんですね。

日本も余裕あるじゃん?

その続編はなんと終戦の年の4月公開です。

映画館は焼け残ってたんでしょうか?

研究してて興味深いのは、映画のロケで背景として映ってるのはまさに当時の京城(ソウル)の

街や人で、色々分析中なんだそうです。

そのうち何か大発見あるでしょうか?

駅に向かって歩いてたら、目に入った広告が?




これでこのメーカーに興味が湧くのでしょうか?

激戦区視察します。




4人席に案内されたのは、お得意様と認識されたか?(笑)




羊は欠品中です。(泣)




まだ時間があるので、菊川駅交差点のマックへ。




混んでるかと思ったら、半分以上持ち帰りでした。




コーヒー飲みながらまったりします。




東映セレクションの続きです。

ん?千代田区はダメか。(泣)




333 仁義の墓場

さとみんプレゼンツも大詰めです。

実在のヤクザの生涯の実録だそうです。

主人公は渡哲也。

いくらかマシですが、やっぱり弟同様狂気の役者です。

親分のハナ肇に刃物で斬りつけたり、死んだ女房多岐川裕美の焼いた骨をポキポキ食べてます。

さとみんラブの成田三樹夫は、写ってる時間は短いのですが、セリフもなくてジロっと睨んでる

圧力が凄かったです。

その後のトークは、前回と同じ評論家との東映ラブトークで、ちょっとファンキーなさとみんとの

グダグダトークがかえって新鮮で、笑わせてもらいました。

今後も注目ですね。

334 県警対組織暴力

題名にセンスがないですが、クジラ的には仁義シリーズより好きで、何度観ても飽きません。

悪徳刑事の文太兄ィとヤクザの親分の松方弘樹の友情物語です。

金子信雄は市会議員で利権絡みで立ち回り、それに乗っかる新興ヤクザの成田三樹夫もステキです。

(だからさとみんもセレクト)

刑事仲間の佐野浅夫はいかにも安っぽく、県警から派遣されてくる辰っつぁんは腐った刑事課の

大掃除に取り掛かりますが、そんな事する奴は別の悪い事をしている訳で…

まぁ何と言っても見せ場は取調室で丸裸にされる拓ぼんなんですがね。(笑)