今日、9月2日、野田新内閣の顔ぶれが決まりました。
・「野田内閣 閣僚名簿」(官邸ホームページ)
メディアでは既にさまざまな評価が出されていますが、さて、皆さんの感想・評価はいかがでしょうか? と言っても、閣僚の皆さんを個人的に良く知っているのでなければ、なかなかそれが適材適所人事なのか、バランス人事なのか、お友達人事なのか、よく分からないですよね。
メディアとしては、とにかくいかに面白い話を作って読者を引きつけるかが勝負なので、まあいつものようにオモシロおかしく伝えています。が、われわれ議員仲間の間では、「いろいろなことに配慮して決められた、よく考えられた人事」という評価が主流だと思います。
![](http://www.kantei.go.jp/jp/noda/meibo/images/95kakuryo.jpg)
それでは、皆さんの参考までに、新閣僚の何人かにちょっとひと言、解説を。
総務大臣の川端さん。かつて旧民社党に所属した労組系議員で、われわれの大先輩。とてもバランス感覚のある方なので、一部の特定の利害にひっかき回されたりするようなことはないだろう、というのがもっぱらの評判です。
法務大臣の平岡さん。民主党内のリベラルな議員が集まる「リベラルの会」の代表世話人です。この一年間、総務副大臣としても活躍されました。私も、総務委員会や各種部門会議などで平岡さんの言動を見てきましたが、とても切れる方ですし、芯の通った考えをお持ちの方です。情報通信政策の分野でも随分とお世話になりました。
財務大臣の安住さん。実は、私がかつて勤務していた職場の先輩の同窓生で、これまでにも何度か懇談しています。「剛胆さと細心さを併せ持つ人」というのが私の安住評。野田さんはその辺を新しい財務大臣に期待したのだと思います。
文部科学大臣の中川さん。いやいや、大事な人を持って行かれました。ま、私も今回「絶対に閣内に入られるだろう」と予想していたのですけどね。実は、中川さんには今、ILO活動推進議連の事務局長をやっていただいています。大臣になると、さすがに議連の事務局長は続けられないでしょうね~。ん~、痛い。痛いですが、活躍していただけると確信しています。
そして、厚生労働大臣の小宮山洋子さん。この一年間、厚生労働副大臣として細川大臣を支えてこられました。ぜひこのまま副大臣を続けて欲しいと思っていたら、何のことはない、その上の大臣に就任されました! 野党時代から、均等待遇やパートタイム労働、子育て支援の問題などなど、働く者、とりわけ働く女性の課題に熱心に取り組んできた小宮山さん。被災地の雇用問題も、棚晒しになっている労働者派遣法の問題も、そして年末にかけて大きな議論になる有期雇用の規制問題も、しっかり対応してくれることでしょう。
あともう一人だけ。環境大臣と原発事故対策担当大臣の細野さん。このブログをフォローしていただいている皆さんはご存じの通り、細野さんにはこの間、何度か直接お会いして、福島原発作業員の安全・健康管理問題について申し入れを行い、意見交換をしています。今回の新内閣で、私たちはとにかく細野さん(と平野達男さん)には留任して欲しいと願っていました。それが叶って何よりです。今後は環境大臣も兼務ですし、新しい原子力安全庁の課題がありますので大変だと思いますが、われわれもしっかり応援していきたいと思っています。
ということで、野田新内閣。船出は上々。期待して下さい!
・「野田内閣 閣僚名簿」(官邸ホームページ)
メディアでは既にさまざまな評価が出されていますが、さて、皆さんの感想・評価はいかがでしょうか? と言っても、閣僚の皆さんを個人的に良く知っているのでなければ、なかなかそれが適材適所人事なのか、バランス人事なのか、お友達人事なのか、よく分からないですよね。
メディアとしては、とにかくいかに面白い話を作って読者を引きつけるかが勝負なので、まあいつものようにオモシロおかしく伝えています。が、われわれ議員仲間の間では、「いろいろなことに配慮して決められた、よく考えられた人事」という評価が主流だと思います。
![](http://www.kantei.go.jp/jp/noda/meibo/images/95kakuryo.jpg)
それでは、皆さんの参考までに、新閣僚の何人かにちょっとひと言、解説を。
総務大臣の川端さん。かつて旧民社党に所属した労組系議員で、われわれの大先輩。とてもバランス感覚のある方なので、一部の特定の利害にひっかき回されたりするようなことはないだろう、というのがもっぱらの評判です。
法務大臣の平岡さん。民主党内のリベラルな議員が集まる「リベラルの会」の代表世話人です。この一年間、総務副大臣としても活躍されました。私も、総務委員会や各種部門会議などで平岡さんの言動を見てきましたが、とても切れる方ですし、芯の通った考えをお持ちの方です。情報通信政策の分野でも随分とお世話になりました。
財務大臣の安住さん。実は、私がかつて勤務していた職場の先輩の同窓生で、これまでにも何度か懇談しています。「剛胆さと細心さを併せ持つ人」というのが私の安住評。野田さんはその辺を新しい財務大臣に期待したのだと思います。
文部科学大臣の中川さん。いやいや、大事な人を持って行かれました。ま、私も今回「絶対に閣内に入られるだろう」と予想していたのですけどね。実は、中川さんには今、ILO活動推進議連の事務局長をやっていただいています。大臣になると、さすがに議連の事務局長は続けられないでしょうね~。ん~、痛い。痛いですが、活躍していただけると確信しています。
そして、厚生労働大臣の小宮山洋子さん。この一年間、厚生労働副大臣として細川大臣を支えてこられました。ぜひこのまま副大臣を続けて欲しいと思っていたら、何のことはない、その上の大臣に就任されました! 野党時代から、均等待遇やパートタイム労働、子育て支援の問題などなど、働く者、とりわけ働く女性の課題に熱心に取り組んできた小宮山さん。被災地の雇用問題も、棚晒しになっている労働者派遣法の問題も、そして年末にかけて大きな議論になる有期雇用の規制問題も、しっかり対応してくれることでしょう。
あともう一人だけ。環境大臣と原発事故対策担当大臣の細野さん。このブログをフォローしていただいている皆さんはご存じの通り、細野さんにはこの間、何度か直接お会いして、福島原発作業員の安全・健康管理問題について申し入れを行い、意見交換をしています。今回の新内閣で、私たちはとにかく細野さん(と平野達男さん)には留任して欲しいと願っていました。それが叶って何よりです。今後は環境大臣も兼務ですし、新しい原子力安全庁の課題がありますので大変だと思いますが、われわれもしっかり応援していきたいと思っています。
ということで、野田新内閣。船出は上々。期待して下さい!