明日(9月8日)、民主党の「仮設住宅生活支援対策チーム」の一員として、宮城県へ視察に行くことになりました。
そもそもこの対策チーム、8月下旬にそれまで活動していた「仮設住宅建設促進チーム」を引き継いで誕生した新しいチームです。東日本大震災の被災地では、8月の段階で必要とされていた仮設住宅の建設におおむねメドがつきました。そして今度は、仮設住宅に引っ越した被災者の皆さんの日常の生活支援をきめ細かく行う必要が生じてきたために、専担のチームを立ち上げたわけです。
このチームの役割は、単に仮設住宅に移住した被災者の支援に留まりません。被災地には、さまざまな理由で仮設住宅への移住をためらっている方々も大勢おられます。そういう皆さんの不安とか懸念をお聞きして、一つ一つ問題を解決していく。それもまたチームの大切な役割なのです。
明日は、宮城県で県庁の仮設住宅担当者の皆さんと意見交換するとともに、いくつかの仮設住宅を実際に訪問して、居住されている皆さんとも直接、意見交換を行います。個人的には、やはり雇用の問題と、子どもの育ちの問題が一番気にかかるところ。その点についてしっかり話しを伺って、今後の取り組みにいかしていきたいと思います。
視察の模様は、明日のこのブログで報告します!