写真判定がなかったなら…（男子110mH）

　世界陸上男子110mH決勝は、３人が横一線でゴールイン。

　何となくバルバトスのブラスウエイトが勝ったようには見えました。

　結果は
　１位　ブラスウエイト 13.14
　２位　トランメル（USA）13.15
　３位　ベイン　　（USA）13.15

　0.01秒差で３人がゴールし、着差がある。写真反対のたまもの、と思うのですが、
　きっと人間が計時・着順判定していたときでも、あの接戦を正しく判断していたのだと思います。

　審判というのは、どの競技もそれだけの「眼」を持った人たちいるものです。

　もちろん、再現性がある方が、選手の納得度は高いと思います。

ボルトの通過タイム

　男子200mの録画を見て、
　通過タイムをチェックしてみました。

　テレビ画面で、100m地点が正確ではないのですが、
　9.64で通過。
　そうすると、後半の100mは9.55となります。

　100mの9.58を考えると、もう少し後半のタイムが速いのかもしれません。

　いずれにしても、向かい風0.3mの条件を考えたら、
　やはり、公認上限の追い風2.0mの中で走れば、
　18秒台の可能性があることを感じます。

　100m、200mで記録を伸ばすのか、もうこれでも十分夢の記録だから、400mの世界記録を更新するのか、今後の動向に注目です。

アリソン・フェリックスの体型

　女子200mの、アリソン・フェリックス（USA）。
　
　筋肉でたくましい選手の多いスプリント種目の中、
　割合細身に見えます。
　しかし、速い！

　筋肉＝筋力＝パワー＝スピード、そんな発想が唯一ではないという感じです。

　日本も福島千里選手はかなり細く見えます。

　体型や筋肉だけでは語れないスプリント種目なのでしょうか。
　
　この後、リレーがまたそういう意味での体型チェックになりそうで、楽しみです。

新型ステップワゴン、妻の感想

　driver 9-20号に、新型ステップワゴンの写真（イラスト？）が出ていました。

　現行機種に比べると、ボクシースタイルに戻り、車内の広さもアップ。
　売れ行き好調のセレナと戦えそうです。

　妻に見せると
　「箱っぽくて、あんまりだなぁ」という感想。

　現行の斜めに上がるキャラクターラインに対し、水平基調のラインも、
　「今の方が躍動感があるからいい」
　と、やはり現行派。

　実際、買い替え予算はありませんから、今で満足というのはありがたいことなのです。

　10月発売というのは、楽しみではあります。　

不安定こそ、生きるテクニック（by児玉清）

　朝のラジオ（堀尾アナの番組）で、児玉清さんがゲスト出演。

　「不安定こそが生きるテクニック」と話していました。

　安定した中では、考えや発想も、そこにとどまってしまう。
　不安定の中でこそ、いろいろな発想が出てくる。

　安定している方がいいと思っていたので、ちょっと意外でした。
　確かにそういう考え方もあるなぁと思いました。

　安定には安定の魅力もあるし、不安定ならそこから発展していけるチャンスと思えばいいのですから、
　どちらに転んでもしめた
　そう思えばいいのですね、きっと。

5000m、スピード感

　5000mは長距離とは言えなくなりましたね。

　世界記録が12分台に入ったときから、スピード化・中距離化を感じていました。

　この世界陸上でも、予選で13分10秒台、20秒台。

　日本のレースでは決勝でも見ることができないスピード。
　まさに中距離のスピード。

　ただ、日本記録13.13.20を目標に走れば、予選通過は可能。
　日本が世界から離れているのは、世界記録と日本記録の差。
　
　上野選手は好調ではなかったようですが、スピードランナーの上野選手も、世界で戦える一人だと思います。
　次に期待です。

アメリカユニフォーム、JOはジェシー・オーエンス

　世界陸上、アメリカのユニフォームに
　「JO」の文字があります。

　何のマークだろうと思っていたら、
　ジェシー・オーエンスを讃えてのJOであると、アナウンサーが言っていました。

　　1936年ベルリンオリンピックで４冠達成。
　（100m 200m 4×400mリレー 走り幅跳び）
　
　日本選手もつけてみたらいいかもしれません。
　ヨーロッパであることを考えたら、人見絹枝さんが適切だと思います。
　忘れてはいけない、大正、昭和の初めの女性アスリート。
　
　KH。
　けっこうかっこもいいと思います。

政治家の訴えと、セールスの説明

　衆議院選挙のニュースを見ていると、
　ある政党の党首が、他党を批判し悪口を言っているシーンが、たくさん出てきます。
　支持・不支持にかかわらず、気分のいいものではありません。

　ふと思い出したのが、２月に販売開始したホンダ・インサイト。

　試乗に行った時のセールスの方の説明。
　☆某社のハイブリッドカーはモーター走行が長く、よりEV感覚がある。インサイトはガソリン車の感覚で乗れるようなセッティングである。
　☆フィットと比べたら、ある程度の年数乗っても、総費用はフィットの方が安いかもしれない。
　☆ステップワゴン（わが家の車）は、定員乗車を考えてややローギヤードなので、その加速に慣れていると、インサイトでは物足りないかもしれない。

　と、他社や他車の特徴を教えてくれて、「どちらを選びますか」という姿勢でした。

　押しつけるのではなく、いろいろな情報を提供し、どうぞ選択して下さいという、セールス方法にとても好感を持ちました。

　ステップワゴンの広さが必要なわが家では、インサイトを購入することはできなかったのですが、勧め方とはこうあってほしいなぁと、選挙演説を聞いていて思い出しました。