イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

世界のEV情勢

2009-11-17 14:16:55 | 自動車
 10月25日に放送された、NHKスペシャルを見てビックリしました。

 すでにEVが相当数走っている様子が映されていたからです。

 中国、イギリス、アメリカ。

 中国では、小さく、軽装備で低価格。
 イギリスでは、排気ガスを出さないから税金の免除がある。やはり小さい車。
 アメリカでは、高級スポーツカー。
 インドでも開発が進んでいるようです。

 また、中国では航続距離300kmを謳う新しい車種が出ていました。

 日本国内では、まだ一般ユーザーには縁遠い状態。
 しかし、世界を見渡すと、EVへの流れがかなり進んでいるように感じました。

 日本は来年の日産リーフが大きな転機となりそうです。
 
 いろいろなEVを映像で見られて、とても良かったです。

「国境」の読み方

2009-11-17 11:23:25 | Weblog
 15日の笑点、問題を読む時に気付いたことです。

 歌丸師匠は、川端康成「雪国」の冒頭を読むのに、

 「くにざかいの長いトンネルを抜けると……」と、言いました。

 「国境」を「こっきょう」と読んでも、「くにざかい」と読んでも、読み方としては間違いではないはず。
 しかし、日本国内に「こっきょう」はない。だから、「くにざかい」と読まねばならない、という話を聞いたことがあります。

 こだわらなくてもいいじゃないかという話も聞いたことがあります。

 だけど、点訳をする時や、朗読テープを作る時には、どちらかにしなければいけません。
 
 歌丸師匠の年代では「くにざかい」が定着しているのかもしれません。

 漢字文化の面白いところでもあり、難しいところでもあるとあらためて感じました。

軽妙な感想戦トーク、木村八段

2009-11-17 11:18:08 | 将棋
 15日のNHK杯将棋トーナメント。

 山崎隆之七段と木村一基八段の対局でした。

 どちらも、今期タイトル戦に登場している実力者同士。
 互いの棋風を存分に発揮して、白熱した一局でした。

 そして、真骨頂は感想戦。

 敗れた木村八段のしゃべりが一番多かったと思います。
 山崎七段も途中からかなりの量になってきて、
 結局司会の矢内女王、解説の北浜七段の出番は少々になっていました。

 スポーツでも、「あの時、違ったことをしていれば」という振り返りはできます。
 しかし、実際に試してみることはできません。

 将棋は、違った手をやってみることができ、どちらが良かったのか検討できるという、勝負事としてはかなり特異なものだと思います。

 その感想戦を楽しませてくれるのですから、木村八段も山崎七段もさすがプロですね。
 面白かったです。