昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、丸山忠久九段と佐々木大地五段の対戦でした。
解説は中村太地七段。
角換わりの将棋は、互いに予定通りだったようです。
丸山九段が得意としているからこそ、角換わりで戦うという佐々木五段の意気込みだったような対局前のインタビュー。
考慮時間の使い方が、1分と10分と大きくひらいた場面があって、佐々木五段がそれだけじっくり考えました。
先手の丸山九段が6四飛とまわった場面だったかと。中村七段の解説では5五角。佐々木五段の指した手は2八角でした。飛車を狙うのは同じことでも、打つ場所の違いが結局は勝敗につながったかもしれません。
決定的だったのは、終盤丸山九段が7二銀と打った場面。中村七段の解説で「詰めろ飛車取りになっている」と。
そうか、そういうのがあるんだ。王手飛車とか、両取りはしばしば出てきますが、詰めろ飛車取りですか。
当然、詰めろを受けたので、飛車が取られ、そこから数手先の79手目で佐々木五段が投了。
最初から半袖シャツで、若手の勢いに負けないようにと話していたとおりの丸山九段の攻めでした。
解説は中村太地七段。
角換わりの将棋は、互いに予定通りだったようです。
丸山九段が得意としているからこそ、角換わりで戦うという佐々木五段の意気込みだったような対局前のインタビュー。
考慮時間の使い方が、1分と10分と大きくひらいた場面があって、佐々木五段がそれだけじっくり考えました。
先手の丸山九段が6四飛とまわった場面だったかと。中村七段の解説では5五角。佐々木五段の指した手は2八角でした。飛車を狙うのは同じことでも、打つ場所の違いが結局は勝敗につながったかもしれません。
決定的だったのは、終盤丸山九段が7二銀と打った場面。中村七段の解説で「詰めろ飛車取りになっている」と。
そうか、そういうのがあるんだ。王手飛車とか、両取りはしばしば出てきますが、詰めろ飛車取りですか。
当然、詰めろを受けたので、飛車が取られ、そこから数手先の79手目で佐々木五段が投了。
最初から半袖シャツで、若手の勢いに負けないようにと話していたとおりの丸山九段の攻めでした。