シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月12日午前1 アルビ

2015-05-10 08:42:16 | 旅行
しばらく休止してしまいましたが、「2014年7月 アムステルダムとミディ・ピレネー、そしてボルドー」編の再開です!次の旅行までに完成させねば!!ちょっとスピードアップします(笑)

公共交通機関が旅人にいまひとつ優しくないミディ・ピレネー、行きたい村が絞り切れなかった私はラミティエ・ボワイヤージュさんの1泊2日ツアーのミディ・ピレネーの美しい村を巡るツアーを利用します。
最初に訪れたのはアルビ、ミディ・ピレネーの第2の都市であり、ロートレックの故郷とも知られた世界遺産の街。写真は、ロートレック美術館越しに見た煉瓦色の街並みです。


遡って朝のトゥールーズ、スーツケースとクリーニングにお願いしたい服をフロントに預けガイドさんを待ちます。が、なかなか現れません。遅れているのかな、、ところが30分たっても来ない、日程間違えていないか不安になります。電話して確かめようとおもったら手元の資料に電話番号を書いていないという痛恨のミス。ここではWifiもうまくつながらなかっためフロントのスタッフに相談すると快くWEBで検索してくれ、電話までかけてくれました。とにかくこのホテルのスタッフの対応は本当に素晴らしかったです。
結局、ガイドの方は前日ボルドー泊だったため到着が単に遅れていることがわかりほっとします。
さて、謝りながら現れたのは流暢な日本語を話すお洒落なフランス人のウィルさん!いよいよ旅のスタートです。遅れを取り戻すためか、そもそもフランスではそんな運転が多いのかは?ですが結構飛ばしてあっというまにアルビに到着します。

まずはアルビの街が一望できるビューポイントに連れて行ってもらったのですが生憎の雨が降ってきてしまいました。残念。


タルン川にかかる煉瓦色の石造りの橋は11世紀に建てられたもの。灰色の空を背景にした煉瓦色の景色が歴史の重みを感じさせてくれます。


次に訪れたのがサント・セシル大聖堂。いろいろな教会を訪れている私ですが、その大きさと独特な構造、色合いでとても印象に残る建物でした。手前にあるのは「ジュペ」と呼ばれ仕切り壁、14世紀のものだそうです。


青と金色で細かく装飾され煌びやかな天井。どこかエキゾチックな感じです。


大聖堂の見学を終えると雨が止んで青空も顔を出し始めました。改めて外観をみてその巨大さに圧倒されます。細かく装飾の施された入り口とそれ以外の丸みを滑らかな外観の対比が面白い。


ここで、ウィルさんの奥様、典子さんと可愛いお子様と御対面。旅行の申し込み等日本でのやりとりはこの典子さんと日本語でやりとりできたので安心でした。そして、ウィルさんと典子さんのラブラブな感じが羨ましかったです(笑)


一緒に朝市へ。ちょうど雨上がりのせいか人がいっぱいで賑わっていました。


チーズ屋さんで、お団子のように串にささったチーズを購入(写真真ん中)。美味しい♪


このお店にはなんとおにぎりやお醤油が!日本人女性とフランス人旦那様のお店でした。ちょうど一緒になったもうひと組の日仏カップルと記念撮影させていただいました。


市場を堪能したあとはサン・サルヴィ教会へ。


ここはこの美しい回廊で有名です。


ところどころ色あせた煉瓦色の壁に背の高い木のこの風景が私的には結構ツボでした。


こちらの内部は先ほどの大聖堂とは対照的なシンプルな石造り、静謐な感じ。


いろいろな時代の人がどんな祈りを捧げたのかと思いを巡らせてしまう場所でした。


教会を出てしばしアルビの散策。お中世へタイプスリップした感じ街並みです。



煉瓦と木組みの可愛らしい家が続きます。


木組みと石の彫刻された柱が印象的な家。


この独特なオレンジがかった煉瓦も素敵です。


街の至るところから見える大聖堂。


さて、ロートレック美術館へ。絵画はスルーして、、


素晴らしい幾何学模様のお庭へ。素晴らしく手入れされた庭とタルン川と煉瓦色の街並み、絶景です。


ちょうど結婚式を挙げていたカップル。ウィルさんが声をかけたので目線いただけました。末永くお幸せにです!




コメント
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