シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2019年6月10日 サン・ジャン・ド・リュズ

2019-08-14 23:39:41 | 旅行
フォトジェニックなサン・ジャン・ド・リュズ港。このこんじまりとした美しい町がすっかり気に入りました。


こちらがブッキングコムで一目ぼれしたホテル・チョコ、バスクリネンを使ったお部屋の内装があまりにも可愛くて16㎡と2人にはちょっと狭い部屋だったのですが予約しちゃいました。白いベッドカバーに紺とピンクのストライプのバスクリネンがよく似合います。ちなみにベッドの上にあるオレンジ色のちょこんとしたものはホテルからのプレゼント、サン・ジャン・ド・リュズの有名スイーツ店のパリエスのチョコレート。美味しかったので後ほど買いにいきました(笑)


ベッドヘッドのリネンの使い方が特に素晴らしい。部屋によってリネンの色合いが違うよう、他の部屋も見てみたくなります。


カーテンもお揃い。椅子もリネンの色の合わせてあります。コーヒーメーカーやポット等備品も充実。


心配していた狭さも使いやすい収納のおかげでまったく問題ありませんでした。扉が閉まっている側は洋服がたくさん入るクローゼット。


水も周りも清潔。唯一残念なのはバスタブがなかったことぐらいかな。


ティッシュボックスまで可愛い。


でもこの部屋で一番の素敵ポイントはこのウッドテラス!マダムにお部屋を案内してもらったとき思わず2人して歓声を上げ、マダムを驚かせてしまったほど。


パラソルと大きなテーブルがおかれても余裕な広さ。ほぼ一部屋分(笑)


リネンのピンクと同色のデッキチェアと背後のジャスミンがいい雰囲気。


早速、お茶を入れ、ガトーバスクでティータイム。深みのあるチェリージャムがはいっていて美味しい!ここからは聖ヨハネバプテスト教会の塔も見えます。15~17世紀にかけて建てられたバロック様式の建築は独特な佇まい、こんな景色が見えるテラスで食べると美味しさ5割増し♪


まったりしてしまいそうですが、せっかく晴れてもいるので(半分は曇天だけど^^;)明日行く予定だったピアリッツへ行くことに。電車の時間までだいぶ間があったので再び町をぶらつきます。海岸線一番の撮影ポイントは、、


相変わらず雲多しorz...青空背景のベストショット撮りたかったな。


町に人はますます増えてます。なにかイベントの帰りかな。


中世のいでたちをした可愛い看板があるのはKAIKUというミシュラン1つ星のレストラン。格式高そう。


なかなかインパクトな絵画。


再びレオン・ガンベッタ通りへ。素敵な建物を見るとついつい撮っちゃいます。


ユニークな形の樹とバスク風な家々がマッチした可愛らしい広場。愛を語らうのにちょうどいいのかな^^;


ちょっと小径にはいったところにあった素敵な建物。青い窓扉と白い壁にちょっとアンシンメトリーにはめ込まれた角のベージュの石、吊るされた植木鉢、灯りと完成度の高い組合せ。


こちらは淡いブルーグレーの窓扉が清楚な建物。


あまりにも綺麗だったので角度を変えた写真も。バルコニーの繊細な鉄柵が優美。


丁寧に手入れされたお花も綺麗。


その先にフォトジェニックな場所を発見。


サン・ジャン・ド・リュズ港です。ここで新鮮な魚介類が水揚げされるそう。向かいの赤レンガの建物と合わせていい雰囲気。


白壁に赤や緑の窓枠をもつ家々を背景にした港は、雑然としていながらどこか絵画的な美しさ。


バスクの山々は、、やっぱり厚い雲の中。登山鉄道にのっても白い世界だろうな。。


美しい景色はやっぱりスマホ版も。


この記事のTOP画像候補だったお気に入りの写真。かなり迷いました。


さて、青空がのぞいているうちにピアリッツへ向かいます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年6月10日 サン・セバスチャンからサン・ジャン・ド・リュズへ

2019-08-13 00:49:41 | 旅行
旅はいよいよ後半、フレンチバスクへ。


居心地のよかったホテルで過ごす最後の朝。


今日のカフェ飯風はベーコンエッグ。注文式の朝食もなかなか良かったです。


今日はちょっと厚めな雲が多め。この窓から見るクレーンさんともお別れです。


今日はいよいよフレンチバスク、サン・ジャン・ド・リュズへ。鉄道ルートもありますが、乗り換えがないバスルートを選択。こちらがサン・セバスチャンのバスターミナル。到着時の記事にも書きましたが地下にあります。


赤と黒のいかにもスペインなロッカー。スーツケースが入るようなサイズはこのコーナーには見当たりませんでした。


さて、サン・ジャン・ド・リュズへはこのバスで。所要時間は約40分、ビルバオより近い!こちらもWEBサイトで9時便を予約済みでしたがガラガラ^^;この時期は予約不要でした。


途中、国境超えということで警察官さんが乗り込んでパスポートチェック。その後、途中の停留所でしばらく止まって???ということもありましたが、無事9時半過ぎにサン・ジャン・ド・リュズに到着。
駅前にあるバス停からホテルは5,6分の距離があるのでスーツケースをコロコロしながら移動します。便利な駅前ホテルを取らなかったのは、今回泊まるホテルに一目惚れしてしまったため(詳細は次の記事で)。サン・ジャン・ド・リュズの町並みはスペインバスクの町々と似ていますがちょっと赤要素が強いフレンチテイスト。


ホテルはどこだろ、、とキョロキョロしながら歩いていると歴史を感じさせる赤レンガの素敵な建物を発見。


そのお隣が今回泊まるホテル・チョコでした!1階はレストラン(ホテルと直接関係はないよう)


入り口は、、恐怖の急階段;;スーツケースには辛いところ。。スタッフさんにお願いできるかしら、、と様子を見に行ったらフロントにいたマダム自らがスーツケースを運んでくれて超慌てます。


こじんまりしたロビーにはバスクリネンを使ったインテリアが置かれよい雰囲気!チェックイン時間には早かったのでスーツケースを預かってもらって散策へ。


ホテルの前の通りを歩くとすぐ海岸。


気持ちがいい景色が広がってます、、ちょっと雲が多めなのが残念。


白い壁に赤橙の屋根の家々と豊かな緑がいかにも南欧な感じで素敵。


湾の入り口には要塞のような建物。


いろいろ攻め込まれた時代が今は嘘のように穏やか。今この時に訪れることができて本当によかった。


海岸に沿ってしばらく歩きます。


スペインバスクで以上に目につくのがラウブルと呼ばれるバスク十字、バスクの象徴です。このレストランにはちょうど看板の真ん中に。


こちらの建物には壁の壁面に。バスクへの愛が強いのかな。。


町に赤が目立つとは書きましたが浜辺の公園もキュートな赤。


公園なしバージョン。先ほどの家々が立ち並ぶ海岸側とは対象的にこちらの方向には青空が広がっています。


緑のなだらかな丘にポツンと白い灯台。


大型リゾートマンション(かな?)が並びます。


もう一度、逆側(笑)。ちなみにフレンチバスクではずっとこの空(一方が晴れていて一方は曇天)が続くのでした。


こんなに早くサン・ジャン・ド・リュズに来たのは、ラ・リューヌ登山鉄道に乗りたかったからなのですが、ここから見てもラ・リューヌ山は雲の中。残念ながら諦めます。明日晴れればなんですが。


海岸から離れて町を散策します。ベランダの植木が可素敵なフィガロ的ハウス。


可愛いお店が点在していたのでお買い物タイムとすることに。骸骨に花冠ってなかなかシュール。


メインストリートのレオン・ガンベッタ通りにでました。ここにはバスクリネンのお店がいっぱい。まずはエスパドリーユというバスクリネンで作られた靴をチェック。可愛い靴がいっぱいあったのですが試しに履いてみたら小指がいたい、、幅広足の私にはヨーロッパの靴は無理と断念;;


いたるところに綺麗な花壇、町を彩ってます。


食材屋さんをチェック。生ハムやチーズが充実。


バスク名物、赤唐辛子とベレー帽も!


サン・ジャン・ド・リュズの有名お菓子屋さん、メゾンアダムでガトーバスクをお買い上げ。


だいぶ人が多くなってきました。月曜日なのに凄い、人気の観光地だからかな。


昼食はホテルに向かうとき気になっていた広場の前の赤い木組みのカフェで。


テーブルに引かれたバスクリネン柄のペーパーが可愛い。ペーパーに合わせて赤ワインを(はい、こじつけです)


カフェの前の広場に合った舞台がいつの間にか人だかりに。なんとフラメンコショー、というか地域のフラメンコグループの発表会がはじまりました。スペインに近いですものね。小さい女の子から大人の女性までいろんなグループが次々と踊り、応援の人々(たぶんご家族)が盛り上がってました!平日なのにこんなイベントやるかな?と思ったらフランスの祝日、聖霊降臨祭 翌日の月曜日でした。どうりで人が多いわけだ(遅っ)おかげでフラメンコを見ながらの贅沢ランチとなりました。


頼んだのはハンバーガー、フランスでいきなりそれ?という選択ですが、かなり粗びきな肉パテがジューシーでかなり美味しかった!私の経験上、フランスでハンバーガー食べるとはずれがないんですよね(反対にほぼ外れるのがパスタ^^;)


さて、そろそろチェックインタイム、ホテルに戻ります。最後にもう一度、サン・ジャン・ド・リュズの美しい海岸を。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年6月9日 サン・セバスチャン ~アケラレ

2019-08-10 20:05:47 | 旅行
美食の町、サン・セバスチャンには3つ星レストランが4軒もあります。その中で今回私たちが選んだのはアケラレという海沿いのレストラン。人生初の三ツ星レストラン体験です(笑)


サン・セバスチャンから海沿いの道をタクシーで20分程走るとアケラレに到着。いきなり3つ星☆感。


予約はレストランのオープンに合わせ13時に。まだ時間があったので建物を探索。ここはレストランだけではなくホテルも併設されています(あれっ逆かな)。外が明るすぎて暗くなっちゃっているんですが、かなりスタイリッシュなロビー。


そして外は、、ちょっと声が出そうになるある意味絶景。


海に突き出たまるで居間のような円形バルコニー!素敵過ぎ。


レストランはこのガラス張りの建物。ワクワクします。


しばらくロビーで寛いでいると中国人の8人ぐらいのグループ。ちょっと嫌な予感。中国の方ってお食事のとき派手ににおしゃべりするイメージが、、


さていよいよ13時。ロビーで待っていた人達がレストランへ移動します。入口から素敵空間♪


スマートかつフレンドリーにテーブルに案内してもらいます。背後が中国人グループの方々で「ええっーー;;」と思ったのですが、、とっても静かに食事をする方々でした。ごめんなさい(猛省)


案内してもらった席は正面に青く輝くビスケー湾を望む窓側の席、何か月も前の予約時に窓側の席をお願いした甲斐がありました。そしてなぜか盆栽的な植物(笑)


メニューは3コース、よくテーブルは同じコースでいう制約があったりしますが、このレストランでは別々のコースが選べます。予習してきていたものの再度悩んだ末、私はベルカキコース、Mちゃんはこのお店の代表するメニューで構成されたトラディショナルコースを選択。ちなみに選択ポイントは苦手な食材が如何に少ないか、偏食は辛い(だいぶ克服したものもあるんですが、、)


オーダーという一仕事を終え^^;改めて白ワインで広がる景色を堪能。


境目がわからないほどの青い空に青い海、そしてなだらかな緑の斜面に建つ赤い屋根に白い壁の可愛い家々という絵葉書のような風景。こんな景色を見ながらお料理をいただけるなんて至福!


でも更に私たちの視線を釘付けにしたのが、真下のバルコニーにいたやたら自撮りしているイケメンな彼。勿論テーブルにはシャンパン。マダムを手玉にとる世界的詐欺師?危ない橋を渡りづつける野心家ビジネスマン!?いろいろな妄想が広がります。。


いえいえお食事に集中!改めてレストラン内部。濃い茶色の木の天井がいい雰囲気。中央は1段高くなっていて優雅なシャンデリアの下でお食事できるよう。なんとなくですが、後から来た人は窓から2列目のテーブルや一段高いエリアに座る方々が多かったので、確実に窓際に座りたいときは(っていうか座るべし)窓際のリクエスト&13時スタートにほうが良い気がします。


まずはアミューズ。完熟トマトをぎゅっとして爽やかなクリームをのせたもの。


一口で美味しく頂きました。白ワインによく合います。


さらにアミューズさん達がつつきます。エビと小花をのせたパリパリと香ばしいもの(料理名はまったくわからず)


続いてポテトを薄く焼いたものかな(←料理音痴な残念な感じ^^;)柑橘系のソースが見た目もお味も可愛らしい一品。お皿も素敵。


牛さんがプリントされたバター、いかにも「良い素材で作っております」というお味でした(笑)軽くトーストされた赤と黒で色付けたパンにつけ楽しみます。このパン立て欲しいなぁ。


たぶんモルシージャ(豚の血入りソーセージ)。レバーが苦手な私はちょっとびびったのですが、全く臭みがなくちょっとしょっぱ美味しいお酒のおつまみって感じでした。


さて、いよいよコースがスタートです。


まず1品目は熱々の石の上の海老さんを乗せ、、


Orujoというスペインの蒸留酒で豪快にフランベ!テンション上がります♪


可愛らしい配置されたサヤインゲン豆と花びらの中央にサーブされます。まぁ美味しくないわけがないですね。


こちらはMちゃんの1品目、ロブスターのサラダ、華やか!でも肝心なロブスターが写っていない^^;


そうこうしているうちに注目のバルコニーの彼の彼女がやってきました。妙齢の美人マダム、、の予想に反して若く美しい彼女さんでした。休日を楽しむ普通の?カップルなようでした。


次のお料理は「緑のキャビア」と呼ばれる高級食材ギサンテス・ラグリマ(涙豆)を惜しげもなく使ったお料理。涙豆はエンドウのサヤがまだ若いうちに収穫して手作業で中の小さな豆を取り出したもの。手間がかかる上に、生産量がすくないこと、4月~6月中旬にしか味わえないことからとても高価な商品になってます。ちょうど旬ということでバルで食べたいなと思い沼山さんに聞いたところ、「ちょっぴりで高いですよ(笑)」と云われすぐに他のピンチョスに走っていた私、まさかこんなにたっぷり食べれてしまうとは!文字通り涙型の可愛いルックスの涙豆、お味は瑞々しくプチプチして美味しゅうございました。


こちらはMちゃんのヒヨコ豆と紫芋のお料理。トリュフたっぷり(笑)


3品目は写真泣かせの真っ黒タコさん;;柔らかく煮込んであって美味しかった!


Mちゃんの3品目はイベリコ豚やマッシュルーム、パルメザンチーズのパスタ。ちょっといただいんですがこの組合せ、こちらも美味しくないわけがなく、、美味しかったです(笑)


「薄くて軽いビーフタルタル」、実はここが私の試練ポイント、生肉苦手なんです;;でもメニュー名どおり少量だったことと、パリパリっと膨らませたポテトとハーブブレッドのおかげでなんとか乗り越えました(→ばち当たり者)


次はお魚、タラと供に木屑に見立てたパスタを木箱に。この演出で心捉まれちゃうんですよね。。


ちょっと和風テイストなコンソメ仕立て(たぶん)のスープにサーブしてもらいます。優しい味!そしてそろそろお腹が一杯になってきた(笑)


Mちゃんのフォアグラさん。フォアグラ好きのMちゃん、幸せそうでした!


続いてMちゃんのお魚。レッドボラといろいろな味のソースが閉じ込められているカールマカロニという遊び心満載のお料理。石原さとみちゃんもテンション高く食べてました(笑)


そして私の次のお皿はシーバス、メニュー名には"UMAMI"、おだしがきいたスープとともに。和食がそろそろ恋しくなっていたので沁みました。でもこの直前のタラと被る感じがちょっと残念。グルメな方にはまったく別物って感じられるのかなぁ。。


そして最後の私のメインはイベリコ豚プレサ(肩ロース)のグリル。 


滅茶苦茶柔らかい!そしてぎゅっと噛みしめるほどしっかりした豚さんの味わいも楽しめて牛ステーキ以上のインパクトでした。ペッパーやガーリックも添えられて2倍美味しい感じです。


こちらがMちゃんのメインの牛さん。ソースの入ったお鍋が可愛い!


だいぶお腹、はち切れてます(笑)デザートの前のチーズ。こちらにも苦手な癖のあるチーズあったのですが、小さかったのと美味しいフルーツジャムさんのおかげで無事クリア(→再びばち当たり者)


Mちゃんにはさっぱり氷菓子。


窓の外、すっかり厚い雲が垂れ込めてきました。美味しいものを食べながら空の変化を堪能、なんとも贅沢な時間の使い方。


さて、メインデザート。Mちゃんのデザートはなんとも不思議な形態なもの、、ふわっとしていて口の中でさっととけるココナッツ風味のデザートでした。


私のデザートはリンゴ型の小さな食感の違うパンケーキ。散らされた赤い小花がキュート。


お腹はち切れていたはずなんですが、真ん中のリンゴジャム的アイスとパンケーキを一緒に食べると滅茶苦茶美味しくてお代わりしたくなってしまいました(笑)


最後はお茶とカラフルなデセール、チョコレートは永遠に別腹です。


すっかりグレーになった海と空を見ながらのんびりティータイム。初の3つ星レストラン、美味しいお料理に美しい景色、居心地のよい雰囲気、、堪能させていただきました。


13時からスタートした食事、終わったのは16時半を軽く過ぎてました(笑)タクシーを呼んでもらってホテルへ戻ります。


さてホテルに戻ってまったりするも、あまりにも満腹なため海辺を散歩することに。すっかり曇って人気がなくなって静か。海の色も灰色がかった青緑、今朝とはまったく違う姿。でもこれはこれで美しい景色。


砂浜をお散歩するワンコ。飼い主さん大好き!なワンコにほのぼのさせられます。


コンチャ湾半周してもまったくお腹に空きスペースはできずワインすら飲む余裕はなく、、今夜のバル巡りは断念。大人しくホテルへ。これはホテルの階段スペースに吊るされたお気に入りのオブジェ。


雲とカモメさんが白く輝いてます(カモメさんであることは上の写真の影のほうがわかりやすいかも)


最後に部屋からの夜景を。あっという間に美食の町、サン・セバスチャンでの3日間が終わっちゃいました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年6月9日 サン・セバスチャン

2019-08-09 19:40:41 | 旅行
木漏れ日が気持ちいい朝のお散歩。サン・セバスチャンには素敵な散歩道がいっぱいです。


まずはホテルで朝食、今日はフルーツヨーグルトボウル。ますますカフェ飯感。


朝食後はお散歩。本日のランチに備え、お腹を空かせます。バルのカウンターにインパクトの強いピンチョスが。イカせんべい!?


ハイセンスな白い子供服。滅茶苦茶可愛いい。


公園にある小さな楕円状の舞台、


ステンドグラスと鉄の柱の装飾がとっても素敵でした。


日曜の朝、カフェでまったりする人がいっぱい。


緑が溢れ気持ちいい通り。サン・セバスチャンは本当にお散歩天国です。


キュートな赤い観光トレインが走ってました。


ウルメア川へ。スリオラ橋も見慣れると可愛く見えてくるから不思議。


ここから海沿いに遊歩道があったので歩いてみることに。方角的にはホテルのほうなのだけど果たして繋がっているのか!?


真っ青な海が広がっていて爽快。荒い波に備えてか四角いブロックがいっぱい。


ホテルの裏にあるモンテ・ウルグルが見えてきました。


振り返るとスリオラ橋の近くにある国際会議場(四角い建物)がはるか遠くに。今日も順調にいっぱい歩いてます。


さらにモンテ・ウルグルを周り込むように歩くと、いつもシルエットでしか見えなかったキリスト像がくっきり見えました。ホテルのお兄さんには、簡単に歩いていけるよ♪と云われたのですが、絶対行ける気がしない(笑)


唐突に置かれている石たち、なんでしょう、、上から落ちてくると怖いな(笑)


モニュメント。ビルバオにも似たようなものがあったような。そしてここからはコンチャ湾沿いを歩くコースに。


昨日、ケーブルカーで登ったモンテ・イゲルドの丘と手前のサンタ・クララ島。この角度から見る景色は新鮮。


ポツンと素朴な教会がありました。


突然スタイリッシュなレストランが。このテラスで海を見ながら食べたらなんでも美味しく食べれそう!サンセバスチャンはバルや3つ星レストランのほかにもこんな素敵なレストランがあって胃が何個あっても足りません。


水族館。意外と可愛いお土産がありました(←お魚を見ずにショップでお土産だけを買った人)


船を進水させる所かな?なかなか雰囲気のある場所。


海からでた丸い頭は、、


おもちゃを咥えたワンコ。嬉しそうに泳いでます。


次々と集まるワンコたち。ここはワンコにとってかなり楽しい場所のよう(笑)


生活感たっぷりなアパートメント。このレストランならボリュームたっぷりな地元ご飯が楽しめそう。やっぱり胃が足りない(笑)


見覚えのある緑のクレーンを発見。ホテルの窓から見えていたクレーンです。スリオラ橋から歩いたときはホテルまで道がつながっているか不安でしたが大丈夫でした。このモンテ・ウルグルの丘をぐるりと周る散歩道もなかなかお薦めです。 


しばらくヨットハーバー沿いを歩きます。



いかにもヨット!という三角の帆を張る骨組み、小さい頃この形のヨットの絵よく描いていたなぁ。 


お留守番ワンコ。


カメラ視線いただきました。お姉さん座りが妙に似合ってる、、


さて、再び旧市街を歩きウルメア川へ戻ってきます。


サン・セバスチャンにはじめて来た時に綺麗な場所!と感動した(サン・セバスチャンとわかってなかったけど^^;)、マリア・クリスティーナ橋へ。


船の絵が可愛い!


橋の上はレトロな街燈やピンクがかった石の欄干がありロマンティックな雰囲気。


バスクの山並みと緑が橋の美しさを引き立てます。


橋の全景を。


川沿いに続く並木の間にある白い噴水。憩いの場所になってます。


こちらがこじんまりとしたサンセバスチャン駅舎。


サンセバスチャン駅をちょっと覗いてみました。赤い鉄の骨組みが何気にいい雰囲気だしてます。今回は残念ながら乗る機会はありませんでした。さて、そろそろランチタイム、駅前のタクシーに乗りレストランへ向かいます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年6月8日 サン・セバスチャン ~モンテ・イゲルドとバル巡り

2019-08-03 13:48:07 | 旅行
モンテ・イゲルドからのコンチャ湾の眺め。青い海にシェル型の砂浜、絶景です。


充実のツアー、最後はホテルまで送ってもらいました。サン・セバスチャンの海は昨日よりキラキラ度が増している感じ!


さて、まだ小腹が空いているのでバルでもうちょっとピンチョスをつまむことに。こういうときバルって本当に便利。


昨日、沼山さんに教えてもらったバル、アタリ・ガストロテカヘ。14時過ぎていますがスペインではまだまだランチタイムなので大混雑。頑張ってカウンターをキープします。ちなみにホテルのお兄さんに美味しいバル教えてって聞いたとき、一番初めに教えてくれたバルでもあります。


カウンターのピンチョス、キッチンから次々と大皿で出てくるのですが、すぐになくなってしまう盛況ぶり。


お隣の人が食べていて美味しそうだったので思わず、「そのお料理はなんていう名前?」って聞いたら物凄く丁寧に教えてくれました。「すごく美味しいよ」「下にあるのはポテトだよ!」とか(笑)。ということでオーダーした牛肉の赤ワイン煮込み、マッシュポテト添え、ホロッホロで美味しい!


そして白身のお魚(たぶんタラ)のアンチョビのせ。刻んだお野菜がいいアクセント。


お肉&お魚だったので、万能ロゼワインを合わせてみました(あっ、最初に写ってた^^;)


沼山さんにこのお店で特に美味しいと教えてもらっていたがフレンチトースト!ちょうど近くの人が食べていて、それを見ながら「頼む?どうしようか?」と相談していると、私たちの視線に気づいたその方たちが「これは絶対美味しいから食べたほうがいい!私たちは朝も食べたんだけどあまりにも美味しくてまた食べにきたの」と力説されます。そんなコミュニケーションも何気に楽しいもの。さて、お味のほうは、、本当は「スペインでフレンチトースト!?」と見くびっていたところもあったのですが、滅茶苦茶美味しい!!2人でシェアしたんだけど1人1つにすればよかった(笑)


バル満喫した後は、しばらく旧市街を散策。ビスカヤ橋で会ったアヒルさんに再会。微妙なカスタマイズ版も^^;とりあえず人気なんですね。


市庁舎も青空の下、眩しいほど美しい。


さて、海沿いを歩きます。空も海もきれいな水色!今日は海水浴を楽しむ人もいっぱい。(あっこの写真だと少なく見えますが^^;)


風もなく穏やかな海。浜辺に打ち寄せるカーブした波に癒さされます。


これからコンチャ湾をぐるっと歩いて写真左の丘の頂上へ向かいます(何回か書きましたがコンチャ湾は貝殻型)


すると砂浜に凄い精巧な絵が!一体どうやって描いたんでしょ。。


エレガンスなこの時計台があるところが、コンチャ湾のちょうど真ん中ぐらい。もう半分テクテク歩きます。


湾の周りは歩きやすい遊歩道になっているのでお散歩やジョギングする人がたくさん。この白い柵が青い海に映え、より素敵な景色に。


こんなに景色が良いのでもちろん雰囲気良しなカフェもあります(笑)バスクを行くきっかけとなったぴったんこカンカンで米倉さんが朝食食べていたのはこの辺りかな。


このおもちゃのお城のような家の正体知りたかったんですが、グーグルマップでみてもわからず。個人の邸宅なのか!?


ケーブルカーに乗る前にちょっと立ち寄り。


1893年にスペイン王室によって建てられた英国風のミラマール宮殿。スペイン王室はサン・セバスチャンを夏の離宮に定め、カンタブリア海に面したこの町で夏を過ごすようになったそう。私も毎年ここで避暑したい。。


現在は、サン・セバスチャン市が所有し、宮殿と庭園は一般公開されています。花壇も丁寧に手入れされていて綺麗。


宮殿から砂浜に続く気持ちのよい道。


そこから不思議な地層が見えました。サンセバスチャンの近くにスマイアというところの海岸がもっとダイナミックな地層の奇景の見れる場所があるのですが、時間の都合で訪問できなかったのでここでちょっと雰囲気を味わえてよかった。


だいぶケーブルカー乗り場が近づいてきました。斜面に沿って家々が立つ素敵な景色。でも肝心なケーブルカーが見当たらない!?ケーブルカーじゃないと絶対丘の頂上まで辿り着けない、、


やっとケーブルカー乗り場に到着。ここまで来てもどこにケーブルカーが走っているのか判別しにくい^^;


ケーブルカーに乗る人、結構並んでます。


無事ケーブルカーに乗って出発。鬱蒼とした緑の中を走ります。どうりで遠目からわからないわけだ。。


さてモンテ・ゲルドの頂上に到着。


ビーチからひと際目立っていた塔、昔の砦かな。


そしてなんとレトロな遊園地。


でもやっぱりここでの一番のお目当てはこの絶景!


モンテ・ウルグルの丘とサンタ・クララ島。因みに私たちはモンテ・ウルグルの丘の麓から歩いてきました。いっぱい歩いた甲斐があった!(バスもあります^^;)


海岸線は本当に貝殻のような優しいカーブ。海のグラデーションも綺麗。いっぱい散らばる!?白いヨット達も気持ちよさそう。


バスクの山並みを背景にサンセバスチャンの新市街。


改めてサンセバスチャンの街の広さを知ります。


湾の外に広がるのは広大なビスケー湾。景色を堪能したのでそろそろモンテ・イゲルドを後にします。


こちらがケーブルカー。女子達が可愛いく決めていたので便乗して撮らせていただいちゃいました。


ホテルへ戻る途中、お城のような5ツ星ホテル、マリア・クリスティーナにあるミモ・グルメショップでお買い物。お塩やオリーブオイルなどパッケージも可愛くてついつい一杯買っちゃいました。。


戦利品?をホテルに置いてディナータイム、勿論バルへ。1軒目はラ・ビーニャ。ここでみんな頼むのが、、


カウンターに置かれたチーズケーキ!誰もが頼むので次から次へと焼き上がりのホールが補充されます!最近ローソンでも売られているバスチーはこのバスクチーズケーキを目指したもの(たぶん)。私の家の近所にこのバルのレシピを参考に作っているという行列のできるチーズケーキ屋さんがあり、さらに美味しいので(バスチーもコストパフォーマンス的に好き)本家を確かめねばです。


1つ頼むとお皿に2ピースでてくるので2人でシェア。赤ワインと合わせていただきます。甘さ控えめで、しかも出来たて!ペロッと食べれちゃいます。とっても美味しゅうございました。赤ワインとスイーツっていうマリアージュに目覚めそう、、ただ、インパクトはランチに食べたアタリのフレンチトーストのほうが強かったかな。


このバル、チーズケーキがクローズアップされがちなのですが、実は魚料理も評判高いのだとか。


旧市街はいよいよ賑やかになってきました。


まだ明るいですがこれで20時半。


土曜日ということもあるのかバルの多い通りは凄い人!ということで人気のあるバルは人が物凄くて頼むのも難しく、、いくつかトライした人気店は入り口で撤退してしまいました。昨日案内してもらって本当に良かったです。


空いていて頼みやすそう、、っていう今一つな判断基準で選んだバルへ。


カウンターからの選択。でもお店の人はすごくフレンドリーで居心地のもよかったです。


串にささったモツァレラつきガスパッチョとローストビーフのピンチョス。玉葱が美味しかった!


チャコリの反動かここでも私は赤ワイン。Mちゃんはチャコリを極めていました。


Mちゃんのピンチョス、チャコリに合うチョイスですね。


みんなまだまだ楽しそうに飲んでますが、私たちは歩き過ぎたせいか眠さにも襲われホテルへ戻ります。近くてよかった!そして勿論すぐに爆睡です(笑)


最後にスマホ版写真で今日午後のサンセバスチャンダイジェストを。やっぱりこのコンチャ湾全景。


そして穏やかで美しい海。。


気高い市庁舎を。明日は人生初の三ツ星レストラン体験です!


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする