そよかぜ秘密基地 

開設時アラ4からアラ5になったおやじの趣味を中心とした『ブログ日記』でやす。不定期に更新。

器量よし フォルスターフタマタ(キヨタミイ)。

2009-11-30 22:00:00 | カブクワ飼育
2005年の今頃(12月初旬)、このクワガタを

初めて、幼虫で手に入れました。

当時は、初令幼虫1頭がまだけっこうな値段(〇千円)。



写真や画像を見ては、成虫の羽化を心待ちに

飼育しました。

・・・が

♀は完品で羽化したものの、

♂は、翅パカの羽化不全や途中、蛹化不全でした






その後、成虫は一時手放し、

改めてリベンジで、

幼虫飼育をはじめ、羽化したのがこちら

 

ミャンマーサガイン(2007)

2枚とも同一の♂でサイズは70mm



今年5月に2代目が(CBF1)羽化。

 

♂72mm(2009.5)

 

♀(2009)



本土ノコのように、水牛アゴで

原名亜種より、カッコいいと思う。



♂は羽化からまもなく7か月。

フセツは、とれてしまいましたが、まだ元気です。






12月2日追記

フォルスター飼育方法です。

参考にされる方は各自が自己責任で

お願いします。



幼虫飼育は、発酵マット、菌糸ビン(ヒラタケ系)

どちらでも育ちます。発酵マット・菌糸ビンは

添加材があまり多くないものが良いと思います。

温度は20~25℃で飼育します。



3令幼虫後期から蛹、はたまた羽化後まもない

成虫はストレスを与えないように。

ストレスが原因かわかりませんが、

我が家では他の種よりフォルスターの

羽化不全(翅パカ)が多いです。




ペアリングですが、フォルスターは、凶暴な

フタマタ系の中でも、大人しい種で、飼育して

♂の♀殺しの経験はありませんが、あまり長く

ペアリングで一緒にしていると攻撃することが

あるようです。

(どのクワカブでもそうでしょうが)



産卵セットの材は柔らかめの産卵木や

人工カワラ材を使っています。ケースの

底約5cmに発酵マットを固く詰めます。

その上にマットを固めず入れます。

カワラ材(産卵木は加水後)の皮を剥ぎ、

発酵マットに軽く埋めます。(転がしても

交尾済の♀を投入します。産卵セットに♂は入れません。

セット投入後2~3週間で♀が確認できれば、

セットより♀を回収します。その間、餌は切らさないように

します。幼虫の回収は、セット(ケース)の底等に幼虫が

見えてからか、♀回収からおおむね2か月経過してから

行う様にしています。卵で採る方法は失敗しそうなので、

私はしていません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まもなく・・・師走 | トップ | オキナワノコ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿