AKB48の旅

AKB48の旅

たぶん高橋のところに行って「本当にありがとう」と言います

2012年10月01日 | AKB
どこで目にしたのか思い出せない、秋元康から見た高橋みなみさん評価の原点のような一次ソース情報があったんだけど、それがどうしても見つからない。いろいろ工夫してググっても出てこない。そんな一次ソースを、どういうルートを辿ったのか思い出せないけど、ようやく再発見できた。

以下メモリストさんブログの「AKB総会1回目」から引用

Q2.戸賀崎さんと秋元さんに質問です。 昨日握手会がありましたが、握手をしたいメンバーとその理由を教えてください。

戸賀崎氏 → 各キャプテンは素晴らしいのですけど、その中でも秋元才加に行くかなと。 メンバーたちはずっと立って握手をしていて疲れていると思うのに、なぜか秋元は「休憩は要りません」と言って、 がんばって握手してる姿を見て、行きたいなと思いました。

秋元P → 僕の立場で言うと全員行きたいと言った方がいいのかもしれないが、それだとおもしろくないので、 誰か1人選ぶとすれば、高橋みなみかな? 高橋はAKBの顔なんですね。 高橋ががんばってるからAKBが形になっているんですよ。たぶん高橋のところに行って「本当にありがとう」と言います。

以上引用

他にも「AKB総会」について載せてるブログとかは見つかるけど、メモリストさんのところなんで、一次ソース認定しても良いよね。

これが2009年11月22日。第1回組閣の直後というタイミング。何度も書いてきたけど、秋元康の情報管理は徹底してる。既公開情報以外を出して来る時には、必ず戦略的に出してくる。秋元康サイドで情報をコントロールする。「本心」なんてのは先日の谷村さんクラスでもないと金輪際出てこない。なのにここでも珍しくというか、秋元康の本音が聞けたようで、それだけでもレアな発言だと思う。えっと、大事なのは「高橋はAKBの顔」とかではなくて、「本当にありがとう」の方。こういう素直な心根の発露というのが珍し過ぎる。こんな隙のある秋元康なんて、秋元康じゃないみたいな。

このシンプルな物言いから、秋元康にとって高橋さんがどんな存在なのかがよく分かると思うし、ここから「総監督」までは一本道だったってことも分かる。見逃してしまいそうな何気ない一言だけど、48Gにとっては決定的な一言だと思う。