AKB48の旅

AKB48の旅

峯岸みなみブログ11月19日

2013年11月20日 | AKB
http://ameblo.jp/no3b-official/theme-10039984838.html

一言で言って、素晴らしい。それ以上の言葉はいらないのかも知れないけど、内容的に深いし、文章に力があるし、説得力がある。これを語れる幸せと、自ら演じることになった、そんな人生の奇跡。諦めずに努力し続けることのみに集中する、そんなAKBの王道を踏み外しかけて、かろうじて踏みとどまれた、踏みとどまることを許されたことへの、心からの感謝が伝わる。

「奇跡のような出会いで生まれた私の大切な居場所です。」というこの宣言を、当事者として言えることの凄さだよね。人の繋がり、そして運というものは不思議なものだし、人には決して、1ミリ先の未来は分からない。結果論的に、峯岸さんも「持ってた」ということになるんだろう。こういうのって、秋元氏が一番オモシロがる展開なんじゃないか。

ミエリーノ柏木

2013年11月19日 | AKB
一気に全12話を見たけど、最初に書いとこう、凄く面白いじゃないか。

なんでリアルタイムの時、第1話見たところでやめちゃったんだろうか。当時の記憶はあやふやだけど、やはりどっか、柏木さんに対する苦手意識があったのかも知れない。本作が正にそうなんだけど、柏木さんて、何と言うか、リアル感が強い。生々しさがある。それが私的には、ちょいとばかりきつめに当たる風に感じてしまうんだろうと思う。

「ミエリーノ柏木」という作品は、ぶっちゃけ秋元氏お得意のと言うか、AKB特有という表現をしてしまうけど、見事にメタドラマな構造をしてる。主な登場人物は実名(含芸名)だし、当の本人のキャラを演じてる。舞台設定こそ虚構だけど、その中にリアルな部分が、何のためらいもなく挟み込まれる。

たぶん一回撮りだったんだろうけど、前半の数回にわたって、秋元氏本人が登場して、柏木さんに対して直接指導する。後半では、リリーフランキーさんが代役を引き受けてる。リアルのAKB柏木由紀としてのシーンも、シームレスで挿入される。様々な恋愛模様をぶつけることによって、柏木さんに対する恋愛指南のようでいて(実際にそういう説明がある)、柏木さんの実態に迫る、柏木さんの物語を描き出す、そんな内容になってる。

メタドラマとしては、「マジすか学園」よりも遥かに現実に近い、リアルに寄った位置取りになってる。構成としては「さばドル」に類似してると言えると思うけど、渡辺麻さんが纏う物語との違いからだろう、リアル感、敢えて言うけど「肉感」が身近に迫る感じ。

秋元氏の言う「恋愛における動物性」とは、まあストレートに言うと本能としての性欲のことなんだろうけど、そこが柏木さんの幼いところなんだという、こうして言葉で書いてしまうと気恥ずかしくなるけど、そういう演出は、何と言うか分かり易い。柏木さんの魅力は、リリーさんがいみじくも語ってたけど、女性としての素晴らしい肉体美と、それとはアンバランスな芋っぽさ、田舎っぽさ。そういう存在様式自体を見下すような賢さ。そういう柏木さんの魅力は、しっかり描かれてる。

その一方で、「ミエリーノ」という設定が、何とも興味深い。接触テレパスにして、1人だけ未来の恋愛模様が見えてしまう。これもまた、恋愛から一歩距離を置く、どこか冷めた視線の柏木さんの表現でもあるだろうし、リアリストだけどロマンチストの秋元氏らしい、柏木さんとの微妙な距離感にして愛情表現というか、一種賛辞なんだろう。あるいは、女性の向こう岸の母性を、暗に示唆してるのかも知れない。

意図的なのか無意識なのか、柏木さんの表情の作り方、気持ちうつむき加減になる、微妙に首を傾げて、あごを引いて上目遣いで見つめる、見通そうとする感じが、見ていて飽きないし楽しい。リアルの柏木さんと、AKB柏木由紀としての演技、ミエリーノ柏木としての演技の境界が分からなくなる感じだし、実際にそこには境界なんかないのかも知れない。そんな自然な演技が心地良い。

さすがに「にんにく」とまでは言ってないけど、自ら「鼻いじり」をするのには笑わせてもらったし、アヒル口「批判」も、なかなか秀逸。まあ、厳密には批判ではないけどね。日本語、英語、フランス語がシームレスな演出にも拍手。

あとは、話が進んで行くにつれて、登場人物の関係性が交錯しつつ、一点に収束して行く脚本が見事。よくできたハリウッド映画なんかにこういうタイプのがあるけど、こんなにうまく伏線回収してくれると、爽快感がハンパない。その一方で、冨永愛さんだけが、なぜ二役?なのか、ちゃんとした説明があったのかも知れないけど、私には気づけなかった。

各話の最後に、「このドラマはフィクションであり、登場する人物、団体名は架空です」と表記されるのには、ワロタ。

極上空間 田村淳X高橋みなみ 未公開トークSP

2013年11月18日 | AKB
どっちかというと淳さんメインというか、人生経験から言って当然か。「ロンブー結成秘話」がなかなか面白かったのと、たぶん外交辞令ではない、公演曲を想定した上で「AKBは楽曲が良い」という、マジな評価を語ってくれてた。

新情報と呼べるのかどうか分からないけど、"Baby! Baby! Baby!"の時点での危機感と、次は「脱がされるんじゃないか」とびびったという話が興味深かった。当時のAKB消滅の危機みたいな話は、あちこちで語られてるんだけど、「脱がされる」危機感というのは、なんとも生々しいというか、やはり「そういう」感覚が身近にあることが伝わってくる感じ。ああ、芸能界だなと言うか。

「総監督」というアイコンという自覚、AKBの公的代表であるという自覚が、ご本人の口から語られてたことは、何よりの収穫かな。やはりという感じと、そこに気づける高橋さんの賢さがよく分かる。もちろん、そこには秋元氏の指導があるんだろうけど、教わるべき事に気づけるかどうかは、ほぼ資質なんであって、当人が「持ってる」かどうかが何より重要であるというのは既述。

あとは、思いっきり意訳して「AKBの高橋みなみ」と「歌手高橋みなみ」の葛藤について語ってて、それに対して淳さんが、その分析の的確さと、考え方の老成ぶりに驚いてたけど、これもやはり背後に、秋元氏との対話があるんじゃないだろうか。以前書いた"Jane Doe"の「当て書き」が正にこれに当たることになる。

そして、働き過ぎの秋元氏を気遣う言葉が、何というか、暖かい。篠田さんもそうだったけど、秋元氏に寄せる信頼と敬意、そして高橋さんの場合には、加えて家族のような身近さなのかな。

実態と形式の狭間

2013年11月17日 | AKB
以下山本彩ぐぐたす11月16日11:19引用

おっぱよーございしゃす(^人^)

今朝は、先日のドラフト会議で
Team Nが交渉権を頂いた
須藤凛々花ちゃんの元へ
ご挨拶に行って来ました!!

改めて、個別での対面だったので
人見知り発揮して、緊張しました(;_;)

でも、凛々花ちゃんは
会議の時よりはリラックスしていて
色んな話が出来て
少し打ち解けられた気がします!

そこで話してくれた事なんですが
Nが体育会系のチーム
と会議の時に発言したのは
NMBが曲中に組み体操を
やったりしているから
そういうイメージが
ついていたらしいです(( ˃̶̤ ·̫ ˂̶̤ ))ハハ♪

体育会系かどうかは
置いとくとして(笑)

何か印象を持ってもらえるって
嬉しい事ですね(o^^o)

交渉はまた後日なので
追ってご報告させて頂きます☆

以上引用


以下指原莉乃ぐぐたす11月16日13:31引用

山本さんのご実家へ!!
娘さんを下さいしてきます。

東京からだったので、手土産をもって…。

以上引用


以下指原莉乃ぐぐたす11月16日14:27引用

お話してきたよ^ - ^
温かい家族でした^ - ^

シュークリームいただいちゃった!おいしかったー(((o(゜▽゜)o)))

キャップと指原からは、HKTのいいところをお話ししました。

今後、話し合って、前向きなお返事がもらえるといいなー(((o(゜▽゜)o)))

以上引用


以下柏木由紀ぐぐたす11月16日15:37引用

今日は、ぱるると北海道へ!!

ドラフト会議で交渉権をいただいた、
川本紗矢ちゃんのご自宅にご挨拶してきましたー♪

チームBのことを話したり、紗矢ちゃんの想いを聞かせてもらったり。
とても有意義な時間でした(^ ^)

もし決まったら、15歳で上京。
私と同じなんですよねー!
期待と不安が入り混ざったあの頃の気持ちを思い出しました。

チームBにきてくれると嬉しいな♪
と改めて思います(^^)

以上!ご報告。笑

以上引用(改行位置変更)


以下横山由依ぐぐたす11月16日17:46引用

今日はたかみなさんと一緒にチームAが一位指名で交渉権いただいた
西山怜那ちゃんに会いに
青森に行ってきました(^-^)/

チームAのこととか怜那ちゃんの気持ちとかお話しました!

今日お話をしてさらにチームAとして一緒に活動したいなって気持ちが強くなりました。

これからのチームAが楽しみです!!!

以上引用(改行位置変更)


以下上枝恵美加ぐぐたす11月16日19:53引用

この間のドラフト会議で、
Team BⅡが交渉権を獲得した
磯佳奈江さんに会ってきました♡

大阪のお土産も渡すことができました♡

会う前は、ちょっと
緊張してたんですけどね、

凄くしゃべりやすかった!

チームに馴染めるかなっていう不安も
この雰囲気なら心配ないなって
思えました\(^o^)/

交渉はまた後日なので、
決まっていないことが沢山ですが、
改めてチームに来てほしいなって
私は思いましたっ

書きたいこといっぱいあるので、
あとでブログにまとめてかきます!

なので、見て下さいっ!

これからのことは、
決まり次第
ご報告しますっ^ ^

以上引用(改行位置変更)


以下梅田彩佳ぐぐたす11月16日21:08引用

横島亜衿ちゃんのお宅へご挨拶に。

以上引用


これがどれくらい「実務」なのかという疑問は、たぶん無意味なんだろう。大事なことは、それが形式であっても、例え挨拶だけだったとしても、交渉ごとを実際に行ったということ。とりわけ日本という高信頼社会というインフラにあっては、信頼関係が契約書に勝ることになる。劇場支配人の、そしてとりわけチームキャプテン(だけじゃないけど)の役割として、信頼関係を築くことが、何より重要となる。

この一連のできごとを、これまでは人事権という視点で考えてきたけど、これはもうちょっと大きな枠組みで見るべきなのかも知れない。これは、チームキャプテンという「役職」の見える化なんであり、その権限と責任を明らかにしたということなんじゃないか。

繰り返しになるけど、組織としてのAKBGは多分に自然発生的であり、自己組織化共同体という性質を色濃く帯びていると考えられる。その公的代表が高橋さんなんであり、その存在様式を後付けしたものが「総監督」という肩書きだった。

けれども、肩書きは一人歩きする。と言うより、高橋さんの役割に名前を付した瞬間、AKBGという組織は、外部性による再定義を受けたと考えられる。実態はともかくとして、高橋総監督を頂点とした、ピラミッド型組織として、再認識されたし、おそらく自己了解もされた。そんな「現実」を、今回のチームキャプテンの「役職」が後付けで追認した形になっていると見なせる。そしてそこには不可分の機能として、劇場支配人(と秋元氏)が担っていたと考えられる人事権が繋がっていた。

つまりは、今回進行してる事態とは、一義的には、高橋総監督の形式的機能の、チームキャプテンへの分担の表明なんであり、それはチームキャプテンの公式な役員化という帰結となるんだろう。そしてそこには必然的に、一定の人事権がついて回ることになる(なった)。

ワケの分からんことを書いてるようだけど、この状況の背後には、もしかして、高橋さんの去就が隠れてるのかも知れない。もちろん単に多忙すぎると言うだけのことなのかも知れないけど、先日もどっかの番組とかで、自身の「卒業」について語ってということもある。卒業するにせよ運営入りするにせよ、そういう組織としてのAKBGの成熟と言えば聞こえは良いけど、ある種形式化の始まりなのかも知れない。

東スポWeb記事「AKBドラフト会議”真の狙い”は劇場への原点回帰」

2013年11月16日 | AKB
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/203398/

なかなか興味深い論点のように思う。記事の体裁としては、例によって消息筋の話風にしつらえられてるけど、書かれた内容からは、しっかりと取材した感触が伝わるようだし、事実関係の記述にも、明らかな誤りはないように思う。「東スポ」でありながら、それなりの信憑性があるように見える。

「AKBドラフト会議」についての私見は既述だけど、人事権の一部委譲というポイントは、この記事でも、やや曖昧ながらも押さえられてるし、その帰結が「劇場への原点回帰」になるのだとしたら、議論としての基本線は同じと言うことになる。ただ、記事中では「断言」されてるけど、実際に「原点回帰」は起こるのかどうか、そこは秋元氏案件の常にして、先のことは分からないと思うぞ。

既述の私見に加えるとすれば、人事権の委譲はどこまで行われるのかが興味深いかな。今回のような、「AKBドラフト会議」での限定された範囲に留まるのか。それとも次第に拡大されていくのか。実際のところ、さっしーにはこれを越える人事権が、既にして与えられてるのは明らかだと思うし、もちろんそれは、さっしーという異能のメンバー故の特例なのかも知れないし、実際、HKT劇場支配人という後付けの役職が付与されてる。けれども、それでもそんな拡大は、今後さっしー以外にも起こるのか。拡大されたとして、その帰結はどうなるのか。

さらには、組織なりプロジェクトの要諦は人事と予算として、さすがに予算関係の権限の委譲は、常識的に考えて無理だろう。秋元氏自身も、「経営には参加してない」旨、繰り返し表明してるし、氏の言動や行動を見る限り、そこに嘘はないだろうと思う。けれども、ここに「常識的」という言葉が挟まれてる以上、そこは秋元氏なんで、何をしでかして来るか分からない。