AKB48の旅

AKB48の旅

裏じゃんけん大会2015 最弱女王決定戦

2015年12月26日 | AKB
「右足エビデンス」のDVDに収録の「裏じゃんけん大会2015 最弱女王決定戦」だけど、なんと評して良いものか。予選は握手会の機会に行ったようだけど、なんかじゃんけんを繰り返す映像が単調に続くだけ。ちょっとやっつけ感が漂うような。ここはせっかくなんだから、ミニ私服ファッションショーとか、趣向を凝らしてくれても良かったんじゃないか。

ちなみに予選を勝ち上がった(下がった)のは、チーム8が廣瀬なつき、北玲名、SKEが高柳明音、福士奈央、NMBが石塚朱莉、小谷里歩、HKTが淵上舞、駒田京伽、AKBが武内美宥、小笠原茉由、田野優花、内山奈月、田北香世子、茂木忍、北川綾巴、篠崎彩奈、そして何の説明もなく本選に出場してたのが、ドラフト枠?の千葉恵里、久保怜音、樋渡結依、NGT枠の荻野由佳、北原里英(以上敬称略)の、総計21人。栄えある(残念な)最弱女王は廣瀬なつきさんだった。こういうところでもチーム8の勢いを感じる・・・かな?


高橋みなみ著「リーダー論」

2015年12月25日 | AKB
読み始めて真っ先に印象的だったのが、平易で簡潔な文章と内容の明晰さ。特別なことは何も書かれてないのに、あるいはだからこそ、隅々まで説得的。ああ、これって高橋さんそのものだわと納得される。指原さんの「逆転力」だと、指原さんの肉声で再生される感じだったけど、こちらは肉声と言うよりも文章の内容がストレートに届く感じと表現すれば良いかな。

指原さん同様、こちらも口述の可能性があるのかなとか考えたけど、いずれにしても編集の方が大変優秀なんだと思わせる。奥付を見ると、構成/吉田大助、装丁/平原史朗、編集/谷口晴紀とあって、これは「逆転力」と全く同一の布陣。

ここまで平易な内容なのに、そこに描かれている世界は限りなく広大なものになってる。「ひたすら器の大きい小さな巨人」という例の評価が思い出される。本書のどこか一部を切り取ってコピペしたとしても、大したことが語られてるようには見えないかも知れない。確かに太字になってる見出しとか、それなりのフレーズはあるにはあるけど、たいして特別感はないだろうと思う。けれどもその全体像には守備範囲というか、言わば枠組みが見えない。普遍性を把持してる、あるいは比喩としてだけど、無限の広がりを持つ。

これが正に高橋さんの才能なんだろうし、だからこそその才能は気づかれにくい、見え辛いもになってしまってるんだろうとも思う。この平易な内容の向こう岸がどれほど遠大なものか、それはAKBGという、正にこの人が携わった実例を通してでしか捕らえられないものなのかも知れない。本書を「リーダー論」として読むことに異議を挟むつもりはないけど、むしろこれは自著による高橋みなみ論、そして言わば散逸構造的な視点でのAKB48論でもあるだろう。

「指原ペディア アイドルを検索せよ!」

2015年12月24日 | AKB
12月22日放送のNHK総合「指原ペディア アイドルを検索せよ!」が面白かった。番組としてのコンセプトというか全体像のようなものも興味深くて、そこは前回よりも今回の「アイドル」というお題の方が明解になってたと思うんだけど、そこはちょっと触りづらいんで、以下、個別の部分をつまみ食い。

「アイドルソングはコンペが基本」というのは、多少とも秋元氏の動向とか追っていれば常識的な範囲の話だと思うけど、指原さんもさも知らなかったかの如く驚いて見せてたけど、意外にも意外な情報扱いなのかな。

ヒャダイン氏による「ドキュメンタリーソング」そして「アイドルとは女の子たちのストーリー」という指摘も、当たり前とか言ってしまいたい、まさにそこが本ブログをやってるキモでもあるわけで。とりわけAKBGファンの多くは、その膨大な物語を消費してるんだろうと思われるし、そんな申し子こそが、正に指原さんと言うことになる。

AKBGがここまで隆盛できたのは、過剰の蕩尽に耐えるだけの巨大な仕組みを構築できてしまえたからと言えるだろうし、その構造は秋元氏という、常に枠組みの「外」を指向する仕掛け人の元に集ったメンバーたちの引き起こした複数回の「奇跡」による。こんなものはもう二度と拝めないだろうなあ。

「秋元康は80年代はモテた」というのは、例の斉藤由貴さんの「証言」をはじめ、まあそうなんだろうなと言うか、57歳のおっさんの書く歌詞が今なおみずみずしいと言うことに尽きてると思う。先日の「ボクらの時代」でも「誰よりも女子な歌詞」とか「青春」とか言われてた。

「指原さんが初めてアイドルと握手したのが中澤裕子さん」という情報は、アレ?これって既出だったっけ?。どうでも良いと言えばどうでも良いけど、「指原莉乃史」を語るためには外せない、もしかしてとてつもなく重要な情報に相当するのかも知れない。

「アイドルのビジネスモデル」問題は、様々な議論の在り方があって良いと思うけど、まずはAKBGが成し遂げてきた実績を、まずはリスペクトしたいなと。個別の要素は置いといて、ビジネスモデルとしてのAKBGというシステムを鑑みた場合、これはまったく新しい試みだったんだと。

ヒャダイン氏が指摘した「アイドルは総合芸術」、あるいは指原さんの言う「お客さんの前で披露して初めて完成」というのは、地味に鋭い指摘というか、たぶんこれはコンサートという枠組みというかイメージに吸着されがちになってしまうんだろうけど、これは確か濱野氏なんかもが語ってたように思うけど、アイドルのパフォーマンスとは、詰まるところ「祭り」なんだと言うことかと。


「右足エビデンス」MV

2015年12月23日 | AKB
フラゲ日を前に、エムオンにて捕獲に成功。

見てて思ったのは、いろいろもどかしい感じというか。藤田さんは普通に美人さんだと思うんだけど、それがあんまり生かされない。MVとしてはそれなりに工夫がされてるとは思うんだけど、非難の意図はないよと例によってことわっとくけど、藤田さんがそこにうまく載っからない感じ。美人ぶりを欠片も武器にしようとしないとでも表現すれば良いのか。

同じことはスタイルにも言えるわけで、見せ方によっては十分にエロい肉体美の持ち主だと思うんだけど、そこを決して表に出して来ない。媚びないと言えば聞こえは良いけど、真面目というか、たぶん頑ななのかなあ。なんとももったいない。


岡田栞奈ぐぐたす12月19日21:13

2015年12月22日 | AKB
岡田栞奈ぐぐたす12月19日21:13
https://plus.google.com/108451047076965417533/posts/JYd3HhHmCUX

これからオーディションを
受けようと思ってる女の子達へ。

私はHKT48に合格したことで
180度人生が変わりました。
もちろん何かを得るには
何かを捨てなければなりません。
普通の女子中高生みたいなことはできなくなります。
アイドルとは皆さんがみている
キラキラした部分だけではないです、
沢山の努力と、汗と涙を超えて
ステージに立てています。
悔しいことも沢山あります。

だけどここには素晴らしい仲間と
今までみたことがなかった景色、
味わったことのない
感動が広がっていました。
沢山の笑顔に出会えました。
アイドルになったからこそ
みることが出来た世界がありました。

一歩勇気を踏み出すことで
チャンスは広がります!
是非私たちと一緒に
夢を追いかけましょう!

"沢山の夢"お待ちしています✨

p.s 迷っている女の子へ
オーディションを受けたことで
気づかなかった自分の中の可能性を
見つけるキッカケにもなりますよ💓
踏み出す勇気。頑張って☺️


岡田さんのような立場の人が語るからこその、圧倒的なリアリティと説得力。岡田さんにこう語らせることのできる、HKTという環境のすばらしさ。あらためて感動した。