AKB48の旅

AKB48の旅

ボクらの時代 指原莉乃X高橋みなみX前田敦子

2015年12月21日 | AKB
いろんな意味で面白かった。まずは傍目としてのレジェンド感。正にAKB現象のコア。遠くない将来にAKBとは何だったのかを語る時の究極の3人。誰が欠けてもいけない、次の4人目を選べない。おっと敢えて言うけど、ここに大島さんを加えると究極のバランスが崩れる。何かが壊れる。というか、それが大島さんという存在感というか。

であるにもかかわらず漂う普通の女子感。何の特別感もない、スターオーラの欠片もない、どこにでもいる中高生的な「不潔感」すら纏ってしまってる。実際、語ってる内容はたわいもないことばかり。そんな中、強いて言うなら親戚のおじさん(少年?少女?扱いだけど)みたくに秋元氏の名前が上がり、語られてる。

けれども正に、これこそがAKBなんだ。近所のちょっときれいな子と、スーパースターが連続してる。一般的に語られてる意味での「身分差別」という概念そのものがない、日本文明のみごとな表出。

あらためて思う、この3人があたりまえのように一つに集うことの奇跡。逆マーフィーの法則的な意味で絶対にあり得ない高橋さんと前田さんの出逢いと化学反応。その場に単なる不登校のドルヲタJCが加わってのあり得ない驚異の覚醒。こういうのを見せられると、キリスト教徒の「召命」という感覚が分かるような気がするというか。


「私の屍を超えて行け」

2015年12月20日 | AKB
岡田隆志氏ぐぐたす12月19日0:27
https://plus.google.com/u/0/109032389081888190627/posts/P16QnE91Xix

横山由依が感じたとおり、オープン10年祭や10周年特別公演での卒業生にはとてつもないオーラがあった。現役若手メンバーがどうやっても越えられない壁のようなものがあるようにも見えてしまった。その現実をはっきりと見せつけられた。大人と子どもほどの違いがあった。

もちろん現役メンバーも日々全力でやっているし、この1年のいわゆる「ヤングメンバー」の成長ぶりは近くで見ていてひしひしと感じている。それでも卒業生を見ると明らかな違いがある。


全文引用して終わりにしてしまいたいくらいに、激しく同意(死語)ということで、僭越ながら以下参照。

「AKB48のライバルはAKB48です。」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/d8d4e6fdbe9ac7c8b4f999724c9e4235

ファーストラビットの意味
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/940edbedfd82fbe76eacc632516caa84

今年思い出に残っている曲は?1位は「あさが来た」主題歌

2015年12月19日 | AKB
今年思い出に残っている曲は?1位は「あさが来た」主題歌
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151216-00010008-musicv-musi

1位:「365日の紙飛行機」AKB48
2位:「あったかいんだからぁ♪」クマムシ
3位:「私以外私じゃないの」ゲスの極み乙女。
4位:「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN
5位:「ハロウィン・ナイト」AKB48
6位:「トリセツ」西野カナ
7位:「新宝島」サカナクション
8位:「愛を叫べ」嵐
9位:「ありがとうForever...」西内まりや
10位:「君がくれた夏」家入レオ
11位:「Sakura」嵐
12位:「もしも運命の人がいるのなら」西野カナ
13位:「希空~まれぞら~」NHK連続テレビ小説「まれ」より
14位:「太陽ノック」乃木坂46
15位:「ロマンスがありあまる」ゲスの極み乙女。
16位:「青空の下、キミのとなり」嵐
17位:「サクラミチ」東方神起
18位:「SOS」SEKAI NO OWARI
19位:「Summer Madness」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
20位:「心の空」嵐


いろんなランキングがあったけど、ここまで納得な感じなのはなかったと思う。「皮膚感覚」という表現はアレかも知れないけど、そんな世間の風みたいなものをよく反映してるように感じる。「全国の10代~60代の1万1317人(男性5494人、女性5823人)を対象に集計」とのことで、具体的な集計方法とかの記載はないけど、たぶん方法論的にちゃんとしてたのと、あとはやはり人数が効いてるのかな。

こういう内容のランキングでの「365日の紙飛行機」の1位は、素直に喜ばしいことだし、賞賛したい。

ドラマ「サイレーン」

2015年12月18日 | AKB
製作サイドの力量がストレートに伝わって来た良番組だった。荒唐無稽になりかねないストーリーなのに、終始そう感じさせない。適度に抑制された演出と脚本。そして何よりキャスティングの妙。出演された方すべてがそうなんだけど、中でもとりわけ、主役に松坂桃李さんと菜々緒さんを選んだ慧眼に尽きてると思う。この二人のルックスと存在感の説得力が、この作品を見事に成り立たせてしまったと言い切ってしまおう。

そんな「雑音」的なものの介在が感じられない、「良いものを作る」という当たり前に思える製作サイドの姿勢が、しかも見事なまでに裏方に徹して実現されていたように思う。どうしたんだフジテレビというか、制作は関西テレビか。だからこそ、こういう作品を生み出すことが可能となったのか。

先日の今日だけど「女性目線」であることを含め、そんなある意味、正攻法なドラマに出演した入山さんの役どころが、イケメン好きの整形キャバ嬢という辺りが、何と言うかリアルとしか言えないところが何とも。「AKB村」的には美形の秀才という設定であっても、「村外」の正統な評価ではこうなるということなんだろう。


「M.T.に捧ぐ」

2015年12月17日 | AKB
新公演は「M.T.に」高橋みなみ感激/AKB紅白
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1579789.html

AKB48チームAが来年2月10日に初日を迎える新公演のタイトルが「M.T.に捧ぐ」と発表された。会場の大型ビジョンで告知された。

 「M・T」は、来年3月で卒業する高橋みなみ(24)のこととみられ、会場内には、高橋に当て書きしたと思われる曲が流れた。審査員席で見守った高橋は「私…ですよね。いい曲、いい詞ですね。私のことを泣かしにかかってるなと思ったけど、良かった」と涙ぐみながら感激した。

 チームにとっては「目撃者」以来、5年半ぶりの新演目となる。高橋は「これで進めますよ、前へ」と話した。しかし、新公演は当初、14年3月14日に初日を迎える予定だっただけに、小嶋陽菜は「このVTRだけじゃ、まだ怪しい」と、再延期の可能性を指摘していた。


唐突に見えたチームA新公演だけど、なんか謎が解けた感じかな。高橋さんへの当て書きであればこそ、秋元氏のモチベーションは高まっただろうし、そもそも曲作りのためのネタが豊富だったろうことは容易に想像がつく。クリエーター目線であれば、これは自然な流れと考えられる。

作りたいものを作るというわけで、これは神公演になるだろうことが期待される。楽しみに待ちたい。