皆様こんばんは。
昨日の日記ですが、急いで書いたところ、酷い間違いをしてしまいました。
正しくは「低学年の部と高学年の部」ですが、「小学生の部と中学生の部」と書いてしまいました。
お詫びして訂正いたします。
さて、本日はこども棋聖戦高学年の部の優勝者と井山裕太七冠の記念対局をご紹介しましょう。
なお、棋譜は幽玄の間で中継されました。

1図(実戦)
3子局です。
黒△の挟みに対して、白△をどうするか?
白AやBから捨て気味に打つなどが常套手段ですし、あるいは白Cとぼんやり打って様子を見るなども、3子の碁としては考えられる作戦です。

2図(実戦)
しかし、井山七冠は正面から戦う図を選びました。
3子置かれている以上、時にはかわしたりぼかしたりすることも有効なテクニックです。
井山七冠クラスになると、した手ごなしのアイデアはいくらでも浮かんでくるでしょう。
ですが、井山七冠はこうした記念対局では必ずと言って良いほど、正面からの力勝負を望みます。
第一人者の迫力を、将来ある子供たちに肌で感じさせたいのでしょう。

3図(実戦)
左下白△までの打ち方で白×が孤立しますが、攻めてくればまた戦いになります。
さあぶつかってこい、と胸を貸す気分でしょうか。

4図(実戦)
というところで、黒△とは面白い一手が出ました。
黒AやBを狙って積極的です。
井山七冠も、これには内心ニッコリしたでしょうね。
最後4目残したのも見事でした。
昨日の日記ですが、急いで書いたところ、酷い間違いをしてしまいました。

正しくは「低学年の部と高学年の部」ですが、「小学生の部と中学生の部」と書いてしまいました。
お詫びして訂正いたします。
さて、本日はこども棋聖戦高学年の部の優勝者と井山裕太七冠の記念対局をご紹介しましょう。
なお、棋譜は幽玄の間で中継されました。

1図(実戦)
3子局です。
黒△の挟みに対して、白△をどうするか?
白AやBから捨て気味に打つなどが常套手段ですし、あるいは白Cとぼんやり打って様子を見るなども、3子の碁としては考えられる作戦です。

2図(実戦)
しかし、井山七冠は正面から戦う図を選びました。
3子置かれている以上、時にはかわしたりぼかしたりすることも有効なテクニックです。
井山七冠クラスになると、した手ごなしのアイデアはいくらでも浮かんでくるでしょう。
ですが、井山七冠はこうした記念対局では必ずと言って良いほど、正面からの力勝負を望みます。
第一人者の迫力を、将来ある子供たちに肌で感じさせたいのでしょう。

3図(実戦)
左下白△までの打ち方で白×が孤立しますが、攻めてくればまた戦いになります。
さあぶつかってこい、と胸を貸す気分でしょうか。

4図(実戦)
というところで、黒△とは面白い一手が出ました。
黒AやBを狙って積極的です。
井山七冠も、これには内心ニッコリしたでしょうね。
最後4目残したのも見事でした。