皆様こんばんは。
本日は五反田の教室で指導碁を打ちましたが、妙なことが起こりました。
子供相手の2面打ちだったので、序盤の進行のペースが速く、のんびり記録している暇がありません。
落ち着いた時にまとめて記録することにしましたが、いざ手数が進んだ段階で記録しようとすると、片方の碁が途中でどうしても思い出せなくなってしまいました。
「おかしい・・・この場面で私が思い出せないような的外れな所に打つ子ではないはずだ・・・」
しかし、盤面を凝視しても、どうしてもそれらしき手が見付かりません。
その間にもそれぞれの対局は進むので、半ばパニック状態です。
普段私の手が滞るようなことはほとんどないので、子供たちも訝しんだのではないでしょうか。
そして、ある可能性に思い当たり、双方の石数を数えてみると・・・。
なんと黒石が1個足りないではありませんか!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
つまり、どういうわけかもう黒が打ったものと思い込み、私が2手打ちしてしまったのですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
指導碁ではした手の考える時間を減らさないよう、なるべく早く打つことにしているのですが、多面打ちでは時々2手打ちしそうになることがあります。
当然相手に指摘されますが、今回はそのまま進行してしまったのです。
本人は、集中して読んでいるうちに打たれ、本当の手番が分からなくなったようです。
また、観戦者もいたのですが、違和感を覚えつつも「まさかプロが2手打ちするわけがないだろう」と思い、勘違いしたのかと思ったそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
まさかの事件が起こってしまいましたね・・・。
野球の試合では稀に4ボール後に打席が続いてしまうことがありますが、似たようなものかもしれません。
私は年に500回は忘れ物をするうっかり体質ですが、碁を打っていてもよくうっかりするのです。
今回は笑い話になりましたが、プロの対局ではうっかりのために悲しい結末になることもしばしばです・・・。
ですが、そんな私でもプロをやっていられるということは、碁の懐の広さを示しているとも言えるかもしれませんね。
本日は五反田の教室で指導碁を打ちましたが、妙なことが起こりました。
子供相手の2面打ちだったので、序盤の進行のペースが速く、のんびり記録している暇がありません。
落ち着いた時にまとめて記録することにしましたが、いざ手数が進んだ段階で記録しようとすると、片方の碁が途中でどうしても思い出せなくなってしまいました。
「おかしい・・・この場面で私が思い出せないような的外れな所に打つ子ではないはずだ・・・」
しかし、盤面を凝視しても、どうしてもそれらしき手が見付かりません。
その間にもそれぞれの対局は進むので、半ばパニック状態です。
普段私の手が滞るようなことはほとんどないので、子供たちも訝しんだのではないでしょうか。
そして、ある可能性に思い当たり、双方の石数を数えてみると・・・。
なんと黒石が1個足りないではありませんか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
つまり、どういうわけかもう黒が打ったものと思い込み、私が2手打ちしてしまったのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
指導碁ではした手の考える時間を減らさないよう、なるべく早く打つことにしているのですが、多面打ちでは時々2手打ちしそうになることがあります。
当然相手に指摘されますが、今回はそのまま進行してしまったのです。
本人は、集中して読んでいるうちに打たれ、本当の手番が分からなくなったようです。
また、観戦者もいたのですが、違和感を覚えつつも「まさかプロが2手打ちするわけがないだろう」と思い、勘違いしたのかと思ったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
まさかの事件が起こってしまいましたね・・・。
野球の試合では稀に4ボール後に打席が続いてしまうことがありますが、似たようなものかもしれません。
私は年に500回は忘れ物をするうっかり体質ですが、碁を打っていてもよくうっかりするのです。
今回は笑い話になりましたが、プロの対局ではうっかりのために悲しい結末になることもしばしばです・・・。
ですが、そんな私でもプロをやっていられるということは、碁の懐の広さを示しているとも言えるかもしれませんね。