思い込みの恐怖

2010-09-17 20:46:48 | Weblog
先週までの猛烈な残暑が嘘のように涼しい朝晩。
気が付くと、夕暮れが早くなっている「つるべ落としの秋の夕暮れ」その実感を体験。
今日は都内の病院へ行き、処方箋を地元の薬局へお願いして、
「夕方もう一度来ますから…」
そして夕方、送ってくれた主人を「歩いて帰るからいいわ!」
このくらいの距離なら、歩くの大好き!ちょうどいい
ところが、待ってる間に夕暮れは迫ってきた(気が付かなかった)
薬を受け取って、薬局を出た時間は6時半頃、うす暗い…
ここで大きな間違い第一!歩くの大好きは昼間だけだってこと!
第二の間違いは、近道を選んだこと、これも昼間なら木漏れ日が気持ちいい!
近道は中学校のグラゥンド脇を通るため、片側には人家がない。
その道をビクビク歩いていたら、電柱の蔭に、帽子を被った人が立っている。
動かない!怖…怖…私の足も立ち止ってしまった
電柱の人、私の挙動の異変に気づいて声を出してくれた。
何てことはない、かなり年配の女性が散歩に出て、電柱に手をついて休んでいただけ。
顔も見えないほど暗い、街灯の切れ間の電柱だった。それにしても
一生懸命歩いて、警察の横へ着いた時には、ほぉ~!
ここから自宅までは、明るい道だ、警察が近所なのは有り難いと、初めて気が付いた。
二度と夜の近道(裏道)は歩かないんだ!
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」怖い、怖いと思っていると、尚怖いんだね
…襲うことはあっても、襲われるようなことは間違ってもないわよ…みんなそう言ってたっけ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする