亡くなった子供のお墓参りに行けないお彼岸、かなり寂しいです。
でも、地震・津波・原発と三重苦の人達、
家族を失くしたりしての悲惨な辛さを我慢してることでしょう。
東北にも早く温かい季節が訪れるのを、待ちわびてます。
そんな思いで、いつもは見向きもしない「放棄地」の「野蒜」を採ってきました。
まだ冬の枯れ草の中に、春一番に芽生えてきてる「野蒜」
ここまでに作る(食べられるように綺麗にする作業)のが大変です。
(シャベルで…ハチベエとの散歩中なので、○○取りと同じシャベルで根もとの玉まで採る)
良く洗うと、緑の葉と根もとの白い部分が、とっても綺麗です。
野蒜を食べたのは、どのくらい前だったのか、思い出せないほど昔です。
茹でて、小鉢に盛り、自分で作ったユズ味噌を和えてたべました。
思ったより癖もなく、おいしかったぁ~!
★お墓参りができないから、せめて仏壇にってお花を持ってきてくれた「息子夫婦」
鯛焼きも買ってきてくれ(私の好きなアンコの鯛焼き)
嫁さんの従兄妹から届いた、笹団子(私の好きな製造元)
持ってきてくれて、みんなありがとう!
主人への「ぼたもち(おはぎ)」も買ってきてくれて、
みんな本当にありがとう!
私の住んでる町は、「北総台地」だから高台です。
「川」もなければ「田圃」もない!
…住宅地化する前は、この辺りには、田圃?そのような形跡が?
地形的には急斜面の「底」と判る場所も有りますが、畑か住宅地になってます…
そんな所の更に高い地形の場所に住んでるので、今回の地震で「液状化現象」の被害を受けるとは。
三陸の津波被害が凄まじいので、甚大な被害を受けている千葉県は薄いのです。
津波の被害も大きいし、液状化現象の被害が大変です。
・・私の子供の頃・・
国道14号線の千葉市幕張(稲毛あたりかも)道路脇には、東京湾の波がチャポチャポ!
潮の香りがして、引き潮の時は砂浜が(遠浅)が見えてたのです。
あれよあれよと言う間に、埋め立てられ、京葉道路・湾岸自動車道・国道357が通り、
その先にDLやスタジアム・商業施設や高層マンション・戸建住宅ができたのです。
埋立地だってことは忘れられてるかのように。
先端の東京湾沿いに「習志野海浜霊園」が在ります(習志野市営)
この霊園に子どもが眠ってます。
ここが液状化現象で甚大な被害を受けたのです。
三陸の避難所の方々には言えませんが、子供のお墓が「立ち入り禁止」地区に入ってるのです。
習志野市役所から連絡通知が届きました。
避難所の方々から見れば…そんなことぐらい・・・
些細なことです、毎月行ってた墓参りができないことぐらい…でも・・・・
津波で町が集落どと、そっくりと流されてる。
信じられない光景です。これが日本での現実に起こった事かと…
避難所の方の、話に涙が出ます。
顔を見ても涙が出ます。
吾が身にかえて、思っただけで涙が出ます。
三陸・東北地方には、知り人誰もいない私なのですが、可哀そうで、可哀そうでたまりません。
石原都知事の「…罰があたった…・・」
これは誤解を受ける言い方ですが、日本人全員に昔の助け合い・思いやり・つつましさを思い出せと、
神から与えられた試練だと思って被災地の方々への思いやりがあるならば、
何でも我慢できます。(足るを知る}
避難所に居られる方へ、少しでも、ほんの少しでもお役にたてるのならばと節電もします。
どうか一日でも1時間でも早く、普通の生活ができるようになることを祈ります。
貰い泣きをしてるだけの私からです
大地震の前に
3~4日前から、異様な雲が(夕方)続けて見られた。
地域の中学校の理科の先生も、雲に詳しくそう言ってた(中学生の話)
いつもよりも、異様に怖い感じの雲だった。
その雲を見て、中越地震の「マリと三匹のこいぬ」を思い出してた私です。
そして
庭の芝生の上にはミミズが出てきてた。
この寒い(連日朝は氷が張ってる)時期にミミズがでてくるなんて?凍死してる。
ミミズと思った翌日、大地震!
これも中越地震で、山古志村の子供たちが「こんなにでっけミミズが出てきたんだよ!」
(マリと3匹の子犬のなかで)などと、話してるのを思い出した」
やりきれない思いの悔しさと、被災された方々の悲しみを想い…
地震直後から停電になった、私の住む町(市)
ラジオだけの情報では具体的に判らなかったのですが、翌朝のテレビでは愕然と…
どんなに怖い思いをしたのだろうかと…
私はたった一晩の停電の暗闇の中、余震の繰り返して、懐中電灯を点けっぱなしでも怖かった。
ここで気が付いたことは、停電すると電話も使えない・断水もする。
困るのは「トイレ」ありったけの水をかき集めて、トイレにまわすことに
近所の(すぐ前)ホームセンターへ乾電を買いに行ったら「営業してません!」と言われ・・
更に200m離れたお店へ行ったら、並んでいる!
商品が落下して店内は危ないので、と、言うことでスタッフ全員総出で対応
欲しい商品を伝えるとメモして(店内は真っ暗) 駆け回って用意してくれた
飲料水と乾電池・菓子パンなどを買って、少しだけ、ほっ!
電池節約のために、家族の安否確認はCメールで、ほっ!
余震が続いてるので怖くて着たまゝ寝ることに
(我が家は電気設備なので、お風呂も入れない)
こんな些細なことでも疲れて、翌朝は頭痛が・・被災地の皆さんの苦痛は並大抵ではないでしょう。市役所は(防災無線は)何の情報も流してくれなかったこと
「停電の復旧見込みはたっておりません・・・」
たったこれだけ、市民の不安を少しでも減らす言葉は一言もなく
翌日「水が必要な方は市役所に容器を持って・・云々」
たったこれだけ!
我が家は周りの大きな建物に反響して、防災無線が聞き取りにくい場所
真っ暗な中、ウンでもスンない防災無線。市役所は何の役にも立たない。確認!
瓦の落ちた家も有るって言うのに
こんな些細なことで文句を言うのは罰あたりかも、
被災地の皆さんのことを考えたら、
なにも出来ない悔しさと、津波の破壊力に呆然とテレビ画面を見つめるだけです。