福島原発は もぐらたたきのよう・・・

2011-04-06 | Weblog

ACジャパン CM あいさつの魔法1分フルバージョン 2010年度全国キャンペーン

3月11日の東日本巨大地震から 今日で26日目。

地震、津波、それに福島原発と 東日本は トリプルパンチを受けました。

なかでも福島原発は 現場で働いていた方々、放射能専門家、大学の教授 それに各国からの応援を得て 一日でも早い収束に向けて頑張っているようです。

テレビは毎日毎日、被災地の映像と 福島原発の現状と ACのCM。

私は 原子炉の構造など全然無知だったのですが 図説で説明されている新聞やテレビで大分分かるようになってきました。

想定もしない巨大な地震でしたので 私は「天災」だと思いますが それにしてももぐらたたきのように次々と問題が起きております。 

2011年3月11日、福島第1原発は、地震の揺れを検知してすべて停止。1~3号機の緊急炉心冷却装置(ECCS)稼働用の非常電源が故障。

12日、第1原発1号機で水素爆発。

13日、3号機の燃料棒が露出。

14日、福島第1原発3号機で水素爆発。

15日、2号機で爆発音。4号機で爆発、火災発生(自然鎮火)。

16日、第1原発4号機で再度火災発生(自然鎮火)。

17日、陸自ヘリCH47による空中からの放水。警視庁、空自による地上から3号機への放水。

18日、地上から3号機への放水を空自が再開。東電職員も米軍提供の高圧放水車で3号機へ放水。電源復旧に向けた作業に着手。福島第1原発1号機~3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。

19日、東京消防庁による地上からの3号機への放水。

20日、自衛隊による地上からの4号機への放水。

21日、東京消防庁による3号機への放水。自衛隊による地上からの4号機への放水。

22日、東京消防庁などによる3号機への放水。東電による地上からの4号機への放水。3号機中央制御室に通電。

23日、東電による地上からの4号機への放水。1号機中央制御室に通電。第1原発1号機~3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。

24日、東電による地上からの3号機への放水。1号機の中央制御室に外部電源を供給。3号機タービン建屋内で作業員3人が被曝。東電による4号機への放水。

25日、1号機、3号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。

26日、2号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。1~4号機のタービン建屋地下にある放射性物質を含む水たまりの排水作業に着手。2号機の中央制御室に外部電源を供給。

27日、1号機タービン建屋地下1階の汚染水をポンプで汲み上げ「復水器」に注水する排水作業を開始。

28日、タービン建屋の外にある地下の作業用トンネルにも大量の汚染水があるのが分かる。第1原発敷地内の土壌からプルトニウムを検出と発表。

29日、4号機中央制御室に外部電源が供給され、照明が点灯。

これで終わりではなかった。

今月に入っても更に大きな問題が・・・

2号機取水口付近のコンクリート製立て坑「ピット」の亀裂から海に直接流出していた高濃度の放射能汚染水の問題

今朝(6日)5時半ころやっと「水ガラス注入」で流出停止。ホッとする間もなく 1号機では新たな心配が発生。

それは、水素爆発を避けるため、窒素を格納容器の中に入れなければなりません。

昨日から「集中環境施設」にたまった低レベルの放射能汚染水1万トン弱を海中に放出中

韓国からもクレームが・・・

毎日が もぐらたたきのように たたいても たたいても 次々に問題が発生して来てるようです。

日本の国は どうなるのでしょう・・・・・・