【海外旅行】生きてるうちに一度は行きたかったエジプトの地にて

今年の夏休みは物凄く熱い街、遺跡が街の中に普通に存在する街、エジプト。
遺跡がいっぱいで見所満載。遺跡好きの私にとっては絶対に死ぬまでには必ず行きたかった外国である。

まず観光で言うとピラミッド・・・思ってたよりも小さい（悲）
こんなもんなんや・・・と。まあ、シンガポールのマーライオンやトルコのトロイの木馬に比べたらガッカリ度はマシやけど。
一番の見所は、やはりアブシンベル。
アブシンベルの壮大さは見応えあり。ギザのピラミッドを見る前に見ると
ピラミッドがしょぼく感じるのでピラミッドを先に見てからアブシンベルを見る
ツアーをお勧めするな。

そして今回の旅行の一大事件は、シックダウン襲撃事件だ。
多少の腹下しや熱はあったとはいえ今回吃驚するぐらいの高熱と下痢に襲われた。
旅行前から2週間ほど体調を崩してたこともあってか抵抗力が落ちてたのかな？
ツアー3日目、体がだるい、頭が痛い。しかも物凄いフラフラ。
体温計を持っていってたので計るとすでに39度近く。普段平熱が35度台とかで
低めなので恐ろしいぐらいにしんどかった。
その時はまだ熱だけ、食欲も普通にあるしただ歩くのは難航。
観光はキャンセルしてベッドに寝たきり。

どんどん熱があがる。そうこうしているうちにお腹に異変が・・・
その後、私はトイレとベットの往復を何回したことか・・・
えげつないほどの下痢に追撃される。お腹ピーピーピー・・・・・・
そして熱もいよいよ大台へ更新。40.2度。
このまま私、日本には帰れないかも。思考停止状態で、ただただ便器のことしか考えれない。
OhMyGod!!!

苦しむ姿を見るに見かねてガイドさんが医者を呼んでくれた。
でも私はインスリンをうっているし薬の飲みあわせとか色々懸念事項があるから
ちゃんと伝わるかしら・・・
通訳を兼ねたガイドさんと一緒に来た医師の前で醜態をさらし
私は誰が来ても関係なくなすがままのまな板の鯉状態で診察される。
いや脱水状態だから干上がったまぐろだ。

処方箋を出されて恐ろしいほどにデカイ薬を出された。飲んで大丈夫やろか？
一応は私の主治医からもらった英文の私の診断書をエジプシャン医師にも
伝えたし信じるしかない。

とにかくこの高熱のままだと帰れない。藁をもつかむ思いで処方された薬を
飲み経過観察。するとしばらくして熱が急速に下がった。すげーぞ、
このアラビア語でかかれたなんと書いてるかわからん薬。
とにかく帰国できて良かったよ・・・

ちなみにガラベーヤパーティーっていうのがあってエジプトの民族衣装を
着てパーティーに出るってやつ。シックダウンの日だったけど無理からでも
現地で買った衣装を着て解熱剤で無理やり熱を下げてまで参加した。でもすぐにダウンしたけど（とほほ）