【焼肉】中崎町の味楽園で6人でギュギュウ焼肉

中崎町の駅から住宅街に入ったとこに白いマンションの1Fににつかわない焼肉屋を
見つけた。まだ新しそうな白いマンション。なんでこんなとこにって感じ
ちょうど1ヶ月ぐらい前のことだったかな。

口コミでもない、友人から聞いたわけでもなくテレビや雑誌で載ってたわけでもない。たまたま前を歩いてて見つけた店だ。
妙に行ってみたいと引き込まれるぐらいの吸引力を店から感じる。

夜の10時半を過ぎてるのに外から見える店内はいっぱい。
というか4人ぐらいしか入らないカウンターだけの店。外にある看板には
電話番号すら掲載なし、肉のメニューなどが載ってるだけだ（笑）

焼肉屋を新たに発見しても金額が金額だけに十分リサーチしてから行く事が
ほとんどでここの店の情報は全くの皆無状態。
余計に気になる。でも全くの情報なくてリスクたっぷりだった。

気になって気になって仕方ないからついに行ってきたよん。
なかば見切り発車。絶対旨いはずや！と勝手に思い込み挑んだ。
時間は7時半。店内はやっぱりいっぱい・・・というよりもお客さん4人。
この店は4人でちょうど良いぐらいでつめても6人。常連さんが
「つめたるから入り～」って空けてくれた。
でも6人入ったら狭苦しくて隣の人と箸持つ腕は当たる。
常連さんは私らのコンロの面倒もテーブル拭き拭きもやってくれる。
なんかあったかいな～この店。

店はオントシ66歳のおばちゃんが一人でやってる。
ガッツのありそうなおばちゃん。
一見怖そうにも見えるけど、めちゃええおばちゃんで温かい。

私らはバラ・上ハラミ、テッチャン、キムチ、もやし2皿、ごはんとビール2本を
オーダー。値段もそないに高くない。これで4900円だった。

こってりとタレにガツンと揉みこまれた肉が登場。旨い！
結構好きだわこのタレ。
イメージとしては新開地の喜久福とか神戸の長田で食べる焼肉のような感じ。
肉の味だけでなくおばちゃんの繰り広げる小さな店での常連とのやり取りや
心意気があわさって魅力ある焼肉空間を提供してくれてる。

こんな白いマンションで似合わないけどいつからできたんですか？って聞いたら
元々この地で37年間も焼肉屋をおばちゃん一人で営んでたそうだ。
マンションが改装されることになって前の店を閉めて同じ場所に今年の1月に
新装開店をしたそうだ。どうりで店内はまだ真新しい壁やテーブルなんだけど
メニューだけがなんとも年季の入った様相をしていた。

確実にまた行く店のひとつとなった。おばちゃんに会いに
おばちゃんの下でガッツリと肉を食らいたいな。

味楽園
住所も電話番号もわかりません。
場所は地下鉄谷町線の中崎町駅近く